「わたしの青い鳥 」(わたしのあおいとり)は、1973年8月にリリースされた桜田淳子 の3枚目のシングルである。
解説
この曲で第15回日本レコード大賞 最優秀新人賞・第4回日本歌謡大賞 放送音楽新人賞という、当時の2大タイトルを初め、この年の各音楽賞の新人賞を総なめした。
『クッククック』の歌詞は当初『ランラランラン』であったが、作曲の中村泰士 が「青い鳥の鳴き方は、クッククックだ」として、阿久悠 に断りなく勝手に書き換えたことを、サンテレビ 『ミュージックカフェ夢中人』(2009年6月13日放送)にて語った。一方で阿久悠 は「メロディが先に出来た作品で、その時点で既にこの部分だけ『クッククック』が入っていてどうにも変えようがなかった。前後ラララのハミングで、その1小節だけ『クッククック』だったというのも運命的だった(「桜田淳子BOX〜そよ風の天使〜 」より)」と語っている。
『ウルトラマンタロウ 』(TBS )第49話「歌え!怪獣ビッグマッチ」のラスト、歌好き怪獣オルフィ がカーン星人 から解放された時に、この歌が流された。
『オレたちひょうきん族 』の人気コーナーだった『タケちゃんマン 』では、明石家さんま がビートたけし につられてこの歌を歌い、「クワックワックワックワァ〜 」と鳴いて、ブラックデビルの正体を明らかにしてしまうというギャグがたびたびあった。なお、ひょうきん族最終回でも、この曲によって正体が露見している。
わたしの青い鳥 (3分3秒)
恋人になって!! (2分42秒)
カバー
関連項目
シングル
スタジオ・アルバム
そよ風の天使 - わたしの青い鳥 - 淳子と花物語 - 三色すみれ - 16才の感情 - スプーン一杯の幸せ - わたしの素顔 - 青春前期 - 熱い心の招待状 - ラブ・淳子が禁断の木の実を食べた - しあわせ芝居 - ステンドグラス - 20才になれば - 愛のロマンス - 一枚の絵 - パーティー・イズ・オーバー - あなたかもしれない - My Dear - ナチュラリー
ライブ・アルバム
16才のリサイタル - ビバ・セブンティーン〜17才のリサイタル - 青春賛歌〜リサイタル3 - 淳子リサイタル4 - 淳子リサイタル5 - 淳子スーパーライブ〜リサイタル6 - 私小説
ベスト・アルバム(LP)
グランド・デラックス - ベストコレクション'75 - スーパー・デラックス - ベストコレクション'76 - ベスト・ヒット・アルバム(1976) - 淳子 - ベスト・ヒット・アルバム (1978) - しあわせ芝居/わたしの青い鳥 - ベスト・アルバム〜My road
ベスト・アルバム(CD)
CD-BOX
出演テレビドラマ
出演映画
主なレギュラー番組
関連人物
関連項目
第11回 - 第20回 (1969年 - 1978年)
第21回 - 第30回 (1979年 - 1988年)
第31回 - 第40回 (1989年 - 1998年)
第41回 - 第50回 (1999年 - 2008年)
第51回 - 第60回 (2009年 - 2018年)
第61回 - 第70回 (2019年 - 2028年)
注釈
第1回 から第10回 までは制定なし。第32回 から第34回 までは演歌・歌謡曲、ポップス・ロックの2部門に分けて発表 (ただし第32回に限り演歌、歌謡曲、ポップス、ロックの4部門に分けて発表した)。