愛情の設計とは? わかりやすく解説

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愛情の設計

原題:
製作国:日本
製作年:1977
配給:松竹
スタッフ
監督:山根成之 ヤマネシゲユキ
製作:樋口清 ヒグチキヨシ
原作:里中満智子 サトナカマチコ
脚本:石松愛弘 
企画:相沢秀禎 アイザワヒデサダ
撮影:小杉正雄 コスギマサオ
音楽:青木望 アオキノゾミ
美術:重田重盛 シゲタシゲモリ
編集:富宅理一 
録音:田中俊夫 タナカトシオ

小尾幸魚 オビサチオ
スチール:金田正 カネダタダシ
助監督:佐光曠 
照明:佐久間丈彦 サクマタケヒコ
製作進行:中沢宣明 ナカザワノブアキ
制作補:池田義徳 
キャスト(役名
桜田淳子 サクラダジュンコ (美世)
村野武範(村野武憲) ムラノタケノリ (圭)
佐藤佑介 サトウユウスケ (北野翔平)
渡辺文雄 ワタナベフミオ (北野洋平
瞳麗子 ヒトミレイコ (北野節子
夏純子 ナツジュンコ (河村智子
折原真紀 オリハラマキ (島田照子
遊佐ナオ子 ユサナオコ (正代
中島久之 ナカジマヒサユキ (谷口
粟津號 アワヅゴウ (やくざ)
白木葉子 シラキヨウコ (武藤迪子)
里中満智子 サトナカマチコ (試験官
人見ゆかり ヒトミユカリ (看護婦
佐藤美恵子 サトウミエコ (女子高生
解説
里中満智子原作をもとに、心臓弁膜症少女の悲しい初恋を描く。脚本は「恋人岬」の石松愛弘監督は「突然、嵐のように」の山根成之撮影は「美女放浪記」の小杉正雄それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
美世は十八歳。十三年前両親交通事故でなくし、今は兄の圭と二人暮し北野翔平は二十歳北野病院御曹子で、病院を継ぐのがいやで両親さからって文科系大学志望していた。こんな二人初め出会ったのが東都大学入学試験の日。その日の朝、二人電車の中、教室食堂というぐあいによく出会いいつしか意気投合するようになった。美世の十八歳の誕生日に、大学合格前祝いをかねて圭がケーキ買って来た。しかし、美世は、その夜、突然倒れてしまった。圭は美世が心臓弁膜症であることを、彼女にかくすのだった大学入試発表の日、美世は合格翔平不合格二人は、残念会祝賀会をかねて町でデート楽しんだ翔平東都大進学をあきらめ、親がすすめる城南医科歯科大入学。そして、翔平は、両親進め大学入学したプレゼント何をもらうか美世に相談。美世はヨットがいいと提案二人はさっそく兄・圭の設計事務所行きヨット設計依頼した新緑映える軽井沢翔平入学祝い彼の家の別荘彼の仲間いっしょに開かれ、当然美世も誘われた。圭の反対押し切って参加した美世。二人の仲はこのことをきっかけ急速に接近仲良く乗馬興じている二人その時、突然美世が倒れた。圭は翔平に美世の病気のことを話し二人交際中止をたのみ、二人激しく対立。しかし、美世の幸せ祈り二人の仲を圭は許すのであった数日後、美世は自分病気の事に気づき翔平との愛に生きよう決心しウェディングドレスに身を包み翔平借りたヨット航海出た。しかし、病いの美世の身体ではやはり無理だった発作がおきたのだ。そして翔平無線SOS打ちつづける中で、美世はこの世去っていった。岸に戻った翔平と圭は向いあって、翔平自分責任と言い、圭は、美世は思う通り生きてきっと幸せだったろうと翔平礼を言うであった。残こされた美世の日記には人を愛する素晴しさが、よるこびにあふれる文字いっぱい綴ってあった。

愛情の設計

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/17 04:45 UTC 版)

愛情の設計』(あいじょうのせっけい)は、里中満智子の漫画作品。週刊少女フレンドに掲載された。同作を原作とし、1977年に製作・公開された日本映画についても紹介する。






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