四人目の淑女とは?

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四人目の淑女

原題:
製作国:日本
製作年:1948
配給:松竹
スタッフ
監督:渋谷実 シブヤミノル
製作:陶山鉄 スヤマテツ
脚本:新藤兼人 シンドウカネト
撮影:長岡博之 ナガオカヒロユキ
音楽:服部良一 ハットリリョウイチ
美術:浜田辰雄 ハマダタツオ
録音:大村三郎 オオムラサブロウ
キャスト(役名
上原謙 ウエハラケン (道田和夫)
浜田百合子 ハマダユリコ (吉川王子
月丘夢路 ツキオカユメジ (町田時代
津島恵子 ツシマケイコ (林原好江
高杉早苗 タカスギサナエ (佐上孝子
坪内美子 ツボウチヨシコ (佳王子の姉)
宇野重吉 ウノジュウキチ (古川隆吉)
高橋貞二 タカハシテイジ (光ちゃん)
望月美惠子 モチヅキミエコ (ユミ
清水将夫 シミズマサオ (弁護士
殿山泰司 トノヤマタイジ (支配人
山路義人 ヤマジヨシンド (レコード社長
解説
たそがれの密会」の陶山鉄の製作「誘惑(1948)」「火の薔薇」「わが生涯のかがやける日」の新藤兼人脚本を「受胎」の渋谷実監督する。カメラは「追跡者」「わが生涯のかがやける日」の長岡博之担当音楽服部良一である。キャストは上原謙に「たそがれの密会」「火の薔薇」の浜田百合子東宝から出演一寸法師(1948)」の月丘夢路偉大なるX」の津島恵子に「夜の女たち」でカムバックした高杉早苗等が出演する。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
六年振りに踏む事の出来た故国の地、懐かしい地。焼土と化した東京であった。頼る者もいない東京。いや彼、道田和夫には、音楽学校時代親し女友達四人いたはずだ。訪ねてみよう、一人一人。そして最初一人吉川王子没落貴族の娘、虚飾に彩られ、その為に金の奴れい化されている女。彼女は今、金の力屈服して、新興成金古川隆吉に稼ごうとしている。その佳王子前に汚れた復員姿の和夫現れた。にべもなく冷たい彼女の態度、惨めな気持ち和夫第二の人、町田時代を訪ねた。銀座地下室のダンスホース、真紅ルージュ時代はこのホールの唄い女。彼女に余りタチ良くないヒモがいる。ピアノ引きの光ちゃんという男。ボロボロ服の和夫問題にされぬ。もはや世界の違う人種。彼は第三の人、林原好江求める。彼女は流行歌界のトップシンガー。でも今喀血して倒れ病院にいる。彼女を取り巻いて三人の男醜い争い劇団支配人芸能社の親方レコード会社総務、金だ。総ては金であった。その病院にやって来た和夫体よく男達一人に追っ払われる。好江までも自分忘れてしまったのか。最後の人、佐上孝子彼女は鎌倉の海新月荘を借りナイトクラブ経営している。和夫予想総て裏切られ、女達は会えなかった好江を除いて総て金の為に身も心も売り払い、金が世の中支配するといった。和夫には信じられなかった。金だけが総てだろうか。「お金総て解決するのよ、うそだと思ったら試しごらんなさい孝子はいい切って和夫多額の金を渡した。和夫は金を持って再び最初から女を訪ねて歩いた。そして金の力をいやという程知らねばならなかった。やはり金がすべてのものを支配するのだろうか。金、金、金、だが一人の女の真実が、金の総てでない事を示してくれた。しかもそれは死の物語であった。林原好江は道田和夫の事を憶いながら死んでいったのである



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