刑事貴族初登場組とは? わかりやすく解説

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刑事貴族(パート1)初登場組

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:27 UTC 版)

刑事貴族」の記事における「刑事貴族パート1)初登場組」の解説

俊介警部補もしくは巡査部長) - 舘ひろし第1話 - 第16話拳銃ライフルショットガン扱いから格闘戦にも精通する刑事課エースキザな喫煙家でサングラス愛用し、より早く拳銃抜きやすいとの理由からシングルジャケットを好む。 クール感情露にすることはほとんどないが、凶悪犯に対して一切呵責がなく、場合によっては射殺さえも辞さない荒々しい捜査を得意とし、チームワーク重んじる一方時に単独事件解決させてしまう。権威を嫌い、捜査方針巡って本庁他所轄の捜査員対立することも多い。 コーヒー飲み終えた空の紙コップ刑事課エントランス脇のポール放置して捜査出かける悪癖があり、内勤早苗その後始末をしている。 デスクワーク場面はほとんどなく、リフレッシュスペースあるいは課長室内設置されたレトロソファに座って宮本課長雑談する場面が多い。 登場期間が短かったためプライベート描かれることはほとんどなかったが、城南署の須藤寺尾聰)とは高校時代からのライバルで、ラグビー全国大会準決勝初め顔を合わせて以降お互いに刑事となってからも捜査コンビを組むほどの仲であった第16話志村夕食約束するが、事件解決後に約束の場所へ向かう途中ナイフ握って逃走中通り魔出会い頭接触。そのナイフ腹部突き刺さり路上転倒意識朦朧とする中で、志村思い浮かべながら持っていた一輪バラキスをして息絶える使用拳銃コルト・ガバメントMK IVシリーズ70パックマイヤーカスタム(通称:牧ガバ使用車両:マスタング・マッハ1。 風間 明(警部補もしくは巡査部長) - 郷ひろみ第17話 - 第37話殉職した牧の後任警察官13年本庁からの出向FBI3年研修出ていた。(出向捜査官記録では1987年9月20日から1990年9月までと記されている) 持ち前の鋭い勘と推理力事件解決に導く。英語堪能非番ジム身体鍛えたりしている。 慇懃な物腰だが、こうと決めた決し揺るがない頑固さ併せ持ち同級生関わった事件でも私情流されず、また本庁幹部思想そぐわない時は反して鉄拳見舞うなど熱い一面がある。肉親は妹ひとり。 犯人殺さず逮捕する事を信条とし、「犯人心臓狙って撃つ時は刑事辞める時」と決意秘めているFBI研修間中には、それが災いして潜入捜査中の同僚目の前で射殺されたことで、囮捜査潜入捜査には否定的な立場とっている。 配属当初は、村木独断捜査黙認した宮本課長監督責任非難しそのことが牧の死につながった批判日米考え方などで泉と対立することが多かったまた、物語中盤で泉に言われセリフそのもの終盤言い返すといったケースもある。 終盤では活躍場面減少するが、その理由宮本他のメンバー内緒にして、FBI時代同僚協力して麻薬横流し単独内偵捜査をしていたことによるのだった捜査の手伸びかけた麻薬組織差し金によって「デスゲーム」という殺人ビデオ称して命を狙われる逮捕。しかし、その後岩田身代わりとなって殉職してしまう。最後は泉に銃口向けた犯人射殺し信念を自ら破った事で辞職決意入院していた泉には、辞意黙ったまま別れ告げ刑事課面々には惜別のなかで代官署を去った使用拳銃ベレッタM92SB。 使用車両ソアラ2.0GTツインターボL、カリーナED2.0Gリミテッド ST183型前期モデル 志村 由美子 - 黒木瞳第1話 - 第16話パート1前期ヒロイン普段ヒールを履いているが捜査熱が入るスニーカー履き替える銃撃戦では3人揃って(牧 由美子 泉)葬式御免だとドライな一面見せる。 拳銃の腕は的確で、牧も絶賛している。 潜入捜査囮捜査積極的であり、密告者なりすまして犯人目的地誘き出したり、また看護師なりすまし弾丸摘出処置にも応じる。潜伏先の子どもから「オバチャン」と呼ばれるも、何度もお姉ちゃん」と、繰り返し伝えていた。 第16話で牧と食事約束をしていたが 取り逃がした通り魔によって牧が殺害され、その知らせ宮本課長から聞く号泣した後に代官署を去ったその後の活動不明使用拳銃S&W M36チーフ 使用車両:フィアット・ウーノ・セレクタ 泉 裕史 - 布施博 体育会系面倒見のよい突進型刑事喫煙家。 牧曰く「(被疑者に対して)あんまり優しくないとのことその手 離せや」「撃てやー!!」と、語尾に「や」をつける口癖見られる他人から上司である宮本課長非難されるキレやすい。上機嫌照れ隠し自身都合の悪い時、相手情けない時は岩田村木、南さらには被疑者小突くこともある。 岩田の話ではライフル狙撃はあまり得意ではないとのことであるが殺し屋なりすましていた時はクリアしている。牧に何度も窮地救われたことから尊敬の念抱いていたが、風間とは日米考え方最終話刑事課メンバー伝えず単独捜査したため岩田犠牲になったことで対立することもあった。 牧、恋人岩田死に遭遇し、特に恋人失った直後岩田まで失う悲劇に「なんでだよ」と、呟きながら涙を流した。それらを乗り越えて最終話では、南青山署へ転属する。 使用拳銃前期スタームルガーM117セキュリティシックス 2.74インチ後期コルト・ガバメントMK IVシリーズ70(牧ガバ引き継ぐ青木 順子 - 高樹沙耶(1第17話から2第19話・3第18話 - 第26話志村後任として城南署の少年課から転属してきた。通称は"順子(さん)"。 後輩面倒見がよく、高校時代陸上部だったため足が速い。また泉と互角もしくはそれ以上論破できる。 パート2では単独犯人相手複数場合もある)に立ち向かう場面増える似顔絵が得意。2第19話で繁尾と共に警視庁捜査一課転属となる。第19話時点での階級巡査部長パート318話では合同捜査為に代官署を訪れるが、本庁捜査一課第一線働いているうちに、情を棄てた捜査増えていき、「人間らしい捜査」ができなくなっていく。結果的に真犯人捕まえたものの、自分の上司すら疑った捜査方法後悔し辞表提出してしまう。しかし、本城計らい宮本本庁捜査課長から辞表預かり、「人間らしい捜査」を取り戻すために事件後、代官署に再び赴任した藤村とは合同捜査では対立していたが、赴任後は特に衝突はなく打ち解けている。 使用拳銃:1ではS&W M36チーフ、2ではS&W M36チーフスペシャル2インチ女性刑事では珍しくショルダーホルスター使用ワルサーPPK、3ではS&W M60 2インチ(番宣写真ではワルサーPPK) 岩田 伸夫 - 布川敏和 スタート当初刑事課最年少だった若手刑事警ら課時代先輩である荻原巡査部長推薦受けて刑事課配属となった家族には結婚した姉がいる模様。 泉とは付き合い長いが、体育会系ノリ振り回されることが多々ある口数多く余計な一言潜入中の風間身分露見したり、先走った行動犯人人質となり泉から鉄拳見舞うことや また張り込み中に帰ってきた犯人仲間撃たれて肩を被弾する事態もあった。 前期は泉、後期加えて青木松野と組むことが多い。村木との相性今一つで、ガセネタ振り回されたり犯人逃げられたりと不満をこぼしている。 最終話で、風間と共に誘き寄せられた工事現場覆面車のエンジンかけようとした瞬間車体と共に爆発炎上風間身代わりとなって殉職する遺品腕時計風間によって修理施され形見として泉の手渡った使用拳銃前期コルト・ローマンMK3クラシック2インチ ウエストホルスター着用 後期スタームルガーM117セキュリティシックス 2 3/4インチ前期で泉が使用していた物)をショルダーホルスターにて装着 刑事課内でホルスター着用姿がみられる村木 拓 - 宍戸開(1第17話 - 3第17話・未出演回あり) 浅草南署の交番勤務から刑事昇格する子供には優しい。赴任初日代官署に向かう途中暴力団関係者愛人尾行中の松野と南を先輩刑事とは知らず暴行加えたり誤解与えてしまい、刑事課第一印象最悪さらには当直夜に拳銃置いて買い出しをして、戻ってきた際に入口立っていた警官撃たれさらには後から駆けつけ防犯課の警官撃たれる事態になり、丸腰のため追跡できなかったなど新人刑事ゆえの失敗も多いが持ち前明る性格カバー友人制服警官目の前で殺されショック記憶喪失陥ったことがあるが、泉の荒療治回復する演じ宍戸パート1途中で虫垂炎患い療養のため複数エピソードで未出演となっている。 パート2からは設定一転。より猪突猛進型で基本的に子供には優しいものの、証言信用しないなどファジーな性格変貌刑事2年(2第19話時点)。本城行動する時は必ずトラブル巻き込まれる警察学校同期原田とは性格違えコンビ相性抜群。 3になると刑事課内でたびたび喫煙するうになるシリーズ通して基本的に任せといてください」が口癖シャツの襟を立てている場面もある。親友事件関わる事が何度かあり、「3」17話では結婚したばかりの交通課女性警官撲殺されてしまう。犯人追い詰めた彼は犯人使用した凶器犯人殴ろう葛藤したが、最後思いとどまり犯人逮捕する解決後は新人時代世話になった上司誘い受けて古巣浅草南署へ異動する2年間のレギュラー出演は、本城よりも長い設定当初役名は“村木拓”ではなく、キムラタクヤ (漢字不詳)だった。 使用拳銃:1ではコルト・ローマンMK3ニュータイプ 2インチ。2以降コルト・ガバメントMK4シリーズ(牧ガバを泉より引き継ぐ松野 - 松井益弘→松井弘 刑事課サブ刑事前期武田北見らと行動を共にし、主に聞き込み張り込み、組事務所内にてガサ入れなどを担当する。牧が運転するムスタング同乗させてもらうこともあった。 後期風間、南、岩田らと行動を共にし、ミーティングでは僅かながら発言機会増えて、また風間同級生関わった事件冷静に対応する風間意見する場面見られる村木演じ宍戸の未出演期間中は単独での尾行担当風間ソアラ運転することもあった。 北見 - 谷嶋俊第1話 - 第16話同じく刑事課サブ刑事。 やや恥ずかしがり屋で、武田松野らと行動を共にし、主に聞き込み張り込み事務所内のガサ入れなどを担当しさらには武田一緒に犯人確保行った南 宏介 - 山田善伸第17話 - 2第40話・未出演回あり) 第16話降板した北見後任。 「1」では松野行動共にすることが多い。松野北見、南は事件現場現場検証立ち会ったり、容疑者関係者尾行する場面がある一方拳銃携帯使用する描写少なかったが、松野第1話後半抵抗制止しようと犯人グループ拳銃を向け、南は、「1」最終回犯人グループアジトでの銃撃戦武田と共に参加発砲する場面があるが、「3」後期加入緒方至ってオープニング以外で拳銃使用する描写はなかった。また、南は「1」ではネクタイ締めているが「2」からはノーネクタイスタイル変わっている。 、:「2」の前期では繁尾を主に、順子村木と組むことがあり「2」の後期では夏美を主に、村木藤村と共に行動する本城とは家宅捜査聞き込みペアくじ引き一緒になる程度だった。 スポーツ高所が苦手な一方芸術造詣がある文化系。第17話冒頭時点で既に刑事課配属されており、村木よりも若干先輩岩田及び村木以外には全員敬語を使う。岩田との話し方同期思われる村木演じ宍戸病気療養中は、その代役引き受けてスキー場ロケ参加するパート2第20話からは内勤早苗と共にタイトルバッククレジットされ、活躍場面増える(ただし、タイトルバックラストの集合カットには入っていない)。パート2では本城たちが捜査地方出向くとなぜか武田と共に留守番させられることが多い。原田藤村フォローする一面見られる最終話容疑者共犯グループ尾行中、巻かれてしまい、ガードレール飛び越える際、片足引っ掛けNGテイクそのままOAされていた。 工藤 - 田中靖浩第1話 - 第16話内勤制服警察官由美子潜入捜査では、裏口で泉と岩田突入のために松野正面玄関注意そらしたりと現場で活躍がある。 内藤 - 矢島昌樹第17話 - 第26話工藤巡査後任内勤制服警察官渡辺 早苗 - 星野すみれ星野光代(「パート1」「2」全話)※パート2第20話から芸名変更 内勤女性警察官。彼女の母親捜査課面々が足を運ぶ喫茶店勤めていることがパート1第5話判明する宮本課長武田除けば、全シリーズ通して村木次に出演期間長い村木78回・渡辺77回)。パート2になってからは、本城刑事発案囮捜査参加するようにもなった。 パート2第20話から南と共にタイトルバッククレジットされる。 相沢 より子 - 安永亜衣(第23.29.31.35話) フランス料理店に勤めフリーター宝石店勤務していた頃、いわれのない売上金窃盗疑いかけられ過去持ちそれ以来警察に対して不信感抱いていた。第23話同級生起こした強盗殺人事件参考人として泉と出会い当初反発しながらも互い真意を知るうちに好意寄せはじめる。刑事課面々とは事件通じて対面している。徐々に交際重ねた末に婚約を交わすが、泉の自宅帰り待っていた際、本人たちとは全く無関係事件巻き込まれ殺害されてしまう。 武田 秀彦 (警部補) - 地井武男シリーズ全話出演係長立場刑事通称タケさん」。本城からは「タケ先輩」と呼ばれるパート1では主に現場出て捜査指揮を取ることが多かったが、「2」以降は主にデスクワーク(報告書鑑識との打合わせ等)が多くなる。その為、宮本課長一緒に刑事課内にいることが多い。各シリーズで1~2話程度メインストーリがある。 パート1では「刑事は靴の底を履き潰してナンボ」が信条をしていたが、「2」以降は「捜査チームワーク」が信条となる。その為、原田女性刑事以外には特にカミナリ落としている。 また、宮本課長同様にこの頃から性格軟化上記カミナリ小言がかなり増えていき、次第血圧上昇してしまった事も悩みタネであるが、「2」の最終話本城昏睡状態に「これ以上同僚死なれるのはまっぴらですよ。」と、牧の死や岩田殉職続いて本城まで失うことに声を詰まらせ懸念していた。 課内唯一の妻帯者であり、高校生の娘まみとのコミュニケーションがうまくとれず悩んでいたが、娘が関わった事件を境に、親子関係多少改善する使用拳銃S&W M103インチ FBIスペシャル 宮本 謙(警視もしくは警部) - 松方弘樹シリーズ全話出演曲者揃い部下達行動全てお見通し代官刑事課課長。そのためか「どうしてうちは勝手なとばかりする奴が集まるんだ」と、人事課にも宮本性格見抜かれている模様。 「1」の前期シングルスーツベスト着用していたが、後期以降ダブルスーツ着用する次第スーツの色や靴下派手になり、武田からエンディング前の課内での会話指摘を受けるシーンがある。 部下窮地本庁査問委員会刑事部長にも臆することなく主張したりと優しく見守る管理職という立場であるため、自ら現場に出るシーンシリーズ通じて数えるほどしかない釣り趣味で、常に釣り関連雑誌愛読し出張先で釣りをしたり、仕事中でも自室で竿を磨いたりしている。 表面飄々としているが、荒っぽい取調べ容疑者自供させたり、「1」の最終回や「3」の第1話主犯格(現職警視正)の元に出向いて出頭促したりする際は普段からは想像出来ないような雰囲気出し、しのぶを勝手に捜査連れ出した本城藤村に連れ戻すように語気強めて命じることもあった。 署内では牧と度々行動を共にしており、特に連れション場面が多いが、その度ハンカチ失念して牧から借りていた。 風間とはコーヒー飲みながらコミュニケーション図り、誰よりも早く終盤での単独行動見抜いていた。(風間明を参照) 「2」から本城登場性格軟化し彼のペースに完全に振り回されてしまう。武田からは「課長本城に甘い」と苦言呈され更には上層部頭を下げる機会劇的に増えてしまい、胃薬常備している。 結婚はしていたが、かつて逮捕した犯人逆恨みにより妻を殺害されたことが「2」後期藤村との会話武田の口から語られている。 田辺しのぶは外縁の姪にあたり死去した妻の妹の娘。優しい口調ながらも色々と教育為に指摘をしている。また子供はいない模様で、しのぶが署内から容疑者拉致された際には、感情露わにする場面がある一方青木本庁捜査一課送り出す際にも、ラストシーン刑事部屋で娘を嫁がせる父親心境あるかのように武田語りかけている。

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