とばかり

デジタル大辞泉

と‐ばかり

［副］ちょっとの間。しばし。

「高欄におしかかりて、—眺め給ふ」〈源・須磨〉

と‐ばかり

［連語］《格助詞「と」＋副助詞「ばかり」》「と」を受ける内容の限定を表す。…とだけ。

「民子は私が殺した様なものだ、—いって居て」〈左千夫・野菊の墓〉

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「とばかり」の例文・使い方・用例・文例

• 「彼は死んだものとばかり思っていた」「私もそう思ってました」
• 彼女は自分のことばかり考えていた
• あなたはその事実を知っているとばかり思っていました
• 彼女は将来設計のこととなると夢のようなことばかり考えている
• あなたの言ったことはくだらないことばかりだ
• 彼はいつも人のことばかり考えて，自分の利益は決して考えない
• 彼が友人だとばかり思っていた人は結局最大の敵であることが判明した
• あなたは都合がいいことばかり言わないでください。
• 仕事は楽しいことばかりじゃない。
• 彼は彼自身のことばかり話します。
• 目先のことばかりにとらわれている。
• 私はあなたのことばかり考えてしまいます。
• あなたは自分のことばかり考えてはいけない。
• 今、悪いことばかり考えてしまう。
• 私は気がつけば、子どものことばかり考えている。
• 彼は的外れなことばかりする。
• あなたのことばかり考えてしまう。
• 彼はどうでもいいことばかり言っている。
• 彼は都合のいいことばかり言う。
• 今年の夏はとても楽しいことばかりでした。