刑事部
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刑事部(けいじぶ)とは、日本の刑事司法に携わる官公庁の部局の名称であり、以下のような例がある。[1]。
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- ^ “裁判所の組織について”. 裁判所. 2021年11月29日閲覧。
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- ^ 小川泰平『警察の裏側』イースト・プレス、2013年8月2日、p.223、ISBN 978-4-78-167092-8。
- ^ 小川泰平『ニッポンの刑事たち』講談社、2016年5月26日、p.12、ISBN 978-4-06-287015-3。
- ^ 菊池雅之『警察組織解体新書』ぶんか社ムック、2018年12月14日、p.26、ISBN 978-4-8211-6784-5。
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- ^ “令和3年版警察白書(HTML版)”. 警察庁 (2021年). 2021年11月17日閲覧。
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- ^ “警視庁の変遷(2)(平成元年~平成29年)-東京都組織沿革”. 東京都公文書館. 2018年5月8日閲覧。
- ^ 暴力団対策部が発足 福岡県警380人態勢、全国2例目 西日本新聞2010年1月5日
- ^ 人事:県警 暴対部長に山田氏 来月発足、380人態勢で捜査強化 /福岡 2009年12月23日 毎日新聞
- ^ “警視庁の設置に関する条例”. 東京都例規集データベース. 2021年12月4日閲覧。
- ^ 警視庁本部の課長代理の担当並びに係の名称及び分掌事務に関する規定
捜査課
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「あぶない刑事の登場人物」の記事における「捜査課」の解説
吉田 春彦(よしだ はるひこ 秋山武史) / 登場作品:TV1作目から『フォーエヴァーTV』まで 階級・役職は不明。通称「ハルさん」。 風貌は強面だが物腰は柔和で、吉井と並ぶ実直な刑事である。いかなる捜査現場でも着実に任務をこなす。 テレビ第1作途中より口髭をたくわえている。主に谷村とコンビを組むが、時に大下または鷹山と組む場合もある。容疑者追跡の際にはモーターボートを操縦する場面も見せた。実家が医者と葬儀屋を営んでいるという港署随一の資産家でもある。 使用拳銃は『またまた』ではコルト・ガバメントを使用、それ以外ではコルト・ローマンの2インチ(グリップはスクエアタイプ)を使用した。 『フォーエヴァー』の撮影中は演者の秋山は直腸癌を患っており、病を押して『TVスペシャル'98』に出演したが、『THE MOVIE』は出演せずにそのまま降板し、同作公開後の1998年9月28日に永眠した。 近藤 卓造(こんどう たくぞう 中条静夫) / 登場作品:TV1作目から『もっとも』まで 捜査課長。階級は不明。通称「タヌキ」。1935年7月25日生まれで横浜市緑区川和に居住。妻と子(息子・娘)の4人家族。刑事歴30年の生え抜きで、鷹山と同じく専門は暴力犯捜査。かつては暴力団から「鬼の卓造」と恐れられていた。 テレビ1作目・第28話「決断」で明かされた経歴によると北署捜査主任、暴力犯係長を経て1980年、港署捜査課長に就任。同話での「あと4年で定年だというのに」との発言から、1990年に定年を迎えている。 管理職ゆえ、勤務中は常に署内にいる印象が強いが、テレビ1作目・第13話「追跡」では鷹山と大下の後を追うように愛媛県松山市に出張、第20話「奪還」では自ら現場に赴いたほか、第50話「狙撃」では鷹山・大下と共に銀星会本部に出向く場面がある。そして最後の登場となった『もっとも』終盤では、松村課長と共に神奈川県警本部へ出向き、銀星会と影で癒着していた警備局長・本多を追い詰めている。 問題児である鷹山・大下には手を焼いており、「大馬鹿者!」 や「鷹山ー!、大下ー!」とよく怒声を浴びせたり、あまりに命令無視が続くとやけになって「もういい!わしゃ知らん!!」と癇癪を起こして仕事を放り出すこともある。しかし、内心では二人に厚い信頼と親近感を寄せており、最後の最後には辞職覚悟で二人の動きを黙認や密かにサポートすることもあった。『もっとも』のラストで二人が銀星会ビルの爆発に巻き込まれて生死不明となった報告を受けた際は、愕然とした表情で崩れ落ちた。二人に対する二人称は基本的に「鷹山」「大下」だが、シリーズ初期には鷹山を「タカ」と呼ぶ場面も存在する。上機嫌な時には「鷹山ちゃん、大下ちゃん」とちゃん付けになる。 家庭では、仕事帰りに買い物を頼まれていたり、夫婦喧嘩の翌日に部下に当たり散らすことも多い。趣味はゴルフで、休日にはゴルフ場に通うことが通例。しかし平日にこっそり行くこともあるようで、『もっと』第8話「秘密」でそのことを気にした発言をした。 「瞳ちゃん、お茶」はシリーズにおける定番セリフの1つである。「またまた」のエンドロール内では、全シリーズ通じて唯一、近藤の発砲シーンがある。 第1話の登場からずっと口髭を生やしていたが、テレビ1作目・第39話「迷走」以降は口髭が剃られているほか、眼鏡もシルバーフレームのから黒縁のものに変わっている。髭を落とした理由は、占いにはまっている口うるさい親戚のおばさんに「課長に金運がないのはその髭のせい」などと言われたから。髭のなくなった近藤を見て田中は「課長の髭は大事な毛と同じなのに」と残念がった。 1994年10月5日、演者の中条が逝去したため『リターンズ』以降の出演は叶わないものとなったが、『リターンズ』の中では本人の声による「大馬鹿者!」のセリフを聞くことができる(生前の音源を使用)ほか名前が幾度か登場していた。『リターンズ』のEDスタッフロール冒頭、「To the Memory of 中条静夫」という字幕に哀悼の意がこめられた。また『さらば』の劇中でもその存在が大きく言及されており、EDロール冒頭では『またまた』の出演場面がライブフィルムとして挿入された。 山路 瞳(やまじ ひとみ 長谷部香苗) 庶務・巡査(「もっとも」まで) ⇒ 通信室(「リターンズ」) ⇒ 捜査課長秘書・警部補(「さらば」)。通称「瞳ちゃん」。 テレビ1作目・第4話「逆転」では大下に気があるような発言も見せた(近藤・松村両課長もそれに驚きの表情)。オフィスラブ厳禁(減俸処分になる)だったためか、厳格な父の影響か、大下への憧れの態度はいつの間にか画面上に描かれなくなったが、『まだまだ』では7年ぶりの大下との再会に涙して喜んでいる姿が見られる。 絵心があり、数話において目撃者の証言から容疑者の似顔絵を描き、捜査に貢献。 回が進むにつれ、大下や田中の無茶振りにも即座に反応するようになり、叱りすぎて声が出なくなった近藤課長の身振り手振りを言葉に翻訳できるようにもなっていた。 平素は制服姿でいることがほとんどであったが、テレビ1作目・第49話の仙台ロケでは私服と水着の場面もあった。普段は内勤で仕事をしているが、第32話「迷路」では張り込みで谷村とカップルを装ったり、『もっと』第24話では大下の用事のために、近藤課長に内緒で外出することがあった。 テレビ1作目・第41話では港署を襲撃した犯人の人質となり、生命の危険に晒されている。 両親と同居し、3人姉妹の次女である。セリフから、先述のように父親は非常に厳格であると見られる。これは長谷部自身がシリーズの監督・長谷部安春の実娘という事実を劇中に反映したものである。横浜市長の姪。 『リターンズ』からは河野の後任の交通課無線係になった。髪型もロングヘアーだったが、『フォーエヴァー』からはショートヘアーになっている。 『さらば』では町田捜査課長の秘書官を務めている。 虎井 祐輔(とらい ゆうすけ 関口知宏) / 登場作品:『リターンズ』 通称「トラ」。階級は不明。制服警官から捜査課に転属した新人刑事。 町田とよくコンビを組み、一緒にナンパしたりテレクラ通いをしていた。 自称では人間カーナビ、道に詳しいとしているが、実際は方向音痴。調子の良さは町田をも上回るもので、ポリシーを全く感じられない程。かねてから港署勤務に憧れを抱いており『リターンズ』で念願が叶った形だったが、『フォーエヴァー』では既に異動になったもよう。 使用拳銃は、かつて大下も使用していたコルト・ローマンの2インチを使用(ただし発砲シーンはなし)。 佐伯 真理(さえき まり 島崎和歌子〈「リターンズ」〉、実田江梨花(現・中江里香)〈「フォーエヴァー」〉) 庶務 (階級は不明)。それぞれ『リターンズ』と『フォーエヴァー』のみの登場。 水嶋 修一(みずしま しゅういち 佐藤隆太) / 登場作品:『まだまだ』 巡査、新人刑事。ITに関する知識に長けており、難解なプログラムでも不自由なく解読する。足も速く、大下に世代交代を予感させた。 鷹山・大下不在となった横浜港署の検挙率を上げていたエースでもあった。過去の事件は全てデータベース化し、そこからプロファイリングして犯人を追い詰める捜査方法を取っていて、町田に其の都度報告するが相手にされなかった。また、鷹山・大下の行動パターンもデータベース化しようとしていた。 その正体は美咲涼子と同じ犯人グループの1人で、クライマックスにて自殺。その直前の「生まれ変わったら大下さんの後継者になります」との発言から、当初は"おっさん"扱いだった大下に対し、行動を共にしていた間に敬意を抱いた様子。 使用拳銃はベレッタM92F。 鹿沼 渉(かぬま わたる 窪塚俊介) / 登場作品:『まだまだ』 巡査、新人刑事。銃器関連の事になると目の色を変え、話出したら止まらない銃器マニア。射撃も凄腕であり、対物ライフルも使いこなす。 水嶋と共に港署の検挙率向上に貢献。水嶋同様過去の事件のデータをもとにプロファイリングして犯人像を導き出す手法が得意で、昔ながらの捜査方法にあからさまな嫌悪感を示す。話し方も今時の若者口調で吉井・田中ら大先輩にもタメ口を使う。 しかし水嶋と同様に、彼の正体も美咲涼子と同じ犯人グループの1人であり、クライマックスで鷹山に射殺される。 使用拳銃はグロック17。 佐伯 佳奈(さえき かな 原田佳奈) / 登場作品:『まだまだ』 庶務。町田から「瞳ちゃん、お茶」と言われ「私、佳奈です」とふくれっ面で不満を示す。 岸本 猛(伊藤洋三郎) / 登場作品:『リターンズ』、『フォーエヴァーTV』、『フォーエヴァーMOVIE』『さらば』 『リターンズ』より少年課刑事として登場。演ずる伊藤は前作まで警ら課・井沢巡査を演じており、鈴江の実質的な後任となった。 『さらば』では捜査課に異動しており、ベテラン刑事として、かつての吉井のように現場を指揮することが多い。 津久浦(池田努) / 登場作品:『さらば』 新人刑事。本編中では目立った活躍はないが、小説版では張り込み中にディーノ・カトウに拉致され、警察を誘き寄せるための人質に利用される。 保谷(松浦慎一郎) / 登場作品:『さらば』 津久浦と同じく新人刑事。覇気に欠ける性格。
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捜査課
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「遊びじゃないのよ、この恋は」の記事における「捜査課」の解説
鈴木正:石立鉄男久作の上司の捜査課長。 岩城:桜金造刑事。古谷とは犬猿の仲。 由紀(婦警):貴倉良子(貴倉涼子)
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捜査課
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奈良龍治(なら りゅうじ):鹿賀丈史(全話出演) 33歳。現場でのリーダー的存在。刑事歴12年の警部補。横浜の海の見える高級マンション「マリンハイツ」に一人で暮らしている。 温厚で落ち着いた性格だが、激しい口調で説教したり犯人に怒りを見せるなど感情的な一面もある。 多摩中央署時代から課長・滝村の部下であり、新人時代、彼を刑事として指導していたのも滝村である。 独身であり結婚する意志は持っていない。しかし、第15話では滝村に無理やりお見合いをさせられる。 後に仁科に恋をするも、結果的に本城に奪われてしまう。 片山大(かたやま ひろし):時任三郎(第1話 - 第26話) 25歳。愛称はヒロシ(松元は「片山チャン」と呼ぶ)。巡査長。高知県土佐市出身。 血気盛んであるが、犯罪者に同情したり行き過ぎた捜査方法を巡って滝村や奈良らと衝突することもたびたびあり、刑事としては優しすぎる一面もある。 第26話の事件を契機に、かねてからの夢であった自転車での世界旅行に旅立つため退職し97分署を後にする。 本作初期の実質的な主役であり、本来時任が主役のまま本作は終了の予定であった。 26話での途中降板に対して時任は「驚いた」と答えている。好評のため本作は第26話以降も延長されることが決定したが、時任の契約は半年間であり、他作(ふぞろいの林檎たち)への出演予定もあったため、やむなく降板になったと思われる。 本多杏子(ほんだ きょうこ):坂口良子(第1話 - 第30話) 29歳。巡査長。前任地は山手署の少年課。 父親は生涯交番の巡査で通した警官だったが強盗犯との格闘の末、殉職。その翌年に警察官となった。 勝ち気な性格で、第14話では別件逮捕の是非をめぐり奈良と大論争をする。片山や松元より年上であり、捜査課の中でも奈良に次ぐもしくは同等のリーダーシップをもつ。その一方で、仲間思いでもあり、例えば捜査方針に納得できず不満を隠せない片山の言い分を聞き優しくなだめるなどのこともする。また、倉田の娘にプレゼントを与えるなど心優しい面も持つ。 榊の同期で友人でもある室伏警視が、少年犯罪を防ぎまた少年達を更生させるための「少年犯罪防止センター」を警察の新部門として設立し、本多はそこの教官になるように誘われる。最初は断っていたが、その直後に起こった少年犯罪とその動機を知り、少年達のために行動することを決意。センターの教官に転任した。 松元良平(まつもと りょうへい):小西博之(全話出演) 26歳。明るく単純でお調子者の三枚目。巡査長。大阪府枚方市出身。警察学校26期生。 榊・丸岡・滝村以下捜査課のメンバー(田島を除く)からは「ブルドッグ精神」の「ブル」または「ブルさん」、田島からは「先輩」と呼ばれている。 西多摩署での移動交番車勤務で功績を挙げ、捜査専務員推薦を勝ち取り97分署へ。 恵まれた体格の持ち主で、犯人と格闘し取り押さえ逮捕する役割を持つことが多い。 倉田徳夫(くらた のりお):高橋長英(第1話 - 第62話) 43歳。愛称「クラさん」。警部補。3年前には板橋中央署に勤務していた。妻とひとり娘の洋子(小学一年生。第16話で養女であることが明かされる。板橋時代に射殺された犯人の娘を引き取った)と管内の団地に居住。湘南育ち。 倉田家は97分署独身者の「憩いの場」となっている。 奈良や松本に比べれば活躍が目立たないようにも見えるが、滝村の指示で地道な捜査を行い、事件解決の糸口を掴んだり、犯人を特定する裏付け行なう捜査経験豊富なベテラン刑事である。第62話で別の所轄へ転勤していった。 九十九圭介(つくも けいすけ):新沼謙治(第27話 - 第67話) 片山の後任。 29歳。巡査長。岩手県出身。前任地の千代田署では検挙率が低く「粗大ゴミ」と言われていた。 苗字が珍しいゆえに滝村ですら当初はまともに読めなかった。 東北訛りがあり、性格も態度も口調ものんびりとしている。裁縫が得意。農家の離れを借りて、妹のゆき(南きよみ)と二人暮らし。 伯父の牧場を継ぐため退職する。 仁科順子(にしな じゅんこ):斉藤慶子(第31話 - 最終話) 本多の後任、24歳。巡査長。熊本県出身。前任地は城西署少年課。活発で男勝りな性格。97分署の女子寮「早乙女荘」居住。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}オープニングではこの性格の設定が見事に表現されており、回を追うごとにエスカレートしていった。[独自研究?]第2シーズン前期(第31話~第50話) - 婦警と談笑しているところに別の事件で捕まった犯人にスカートをめくられ、犯人に平手打ちを返す。 第2シーズン後期(第51話~第67話) - 97分署の駐車場で逮捕術の訓練中に男性警官の股間を蹴り上げ、同僚婦警から拍手喝采を受ける。 第3シーズン(第68話~最終話) - 男3人相手に格闘し、全員をやり込める。 ペーパーテストでは常にトップの成績でキャリア的な面もあるが、その優越意識からしばしば些細なことで同僚と公私混同の対立にはしることも。刑事としての経験の浅さを自覚しており、滝村や奈良、榊や倉田などのベテランにアドバイスを受けながら成長してゆく。終盤で本城と恋仲になる。 本城との仲がうまくいっていないとき、奈良が当て馬にされるが結局は元のさやにおさまり本城と婚約する。 田島修(たじま おさむ):四方堂亘(第31話 - 最終話) 23歳。巡査長。福岡県出身。前任地は水上署。松元とは警視庁柔道大会でのライバル。松元からは「オサムちゃん」と呼ばれている。 水上署勤務であったが、かなづちで泳げない為、松元のいる97分署に転属願いを出していたことが叶い、着任。刑事歴半年。 見た目は二枚目だが、性格が松元と同じなのでキャラクターの位置としては三枚目。コンビとしての相性もバッチリ。[独自研究?] 橘礼子(たちばな れいこ):山口果林(第60話 - 最終話) 36歳。警視庁からやってきた敏腕刑事。本庁で上司と対立し、97分署へ。警部補。 シビアな性格で、97分署の人情に偏った捜査方針に対して文句を言っていたが、結局署の雰囲気になじんてしまった。 バツイチで1女の母。自分の娘からはあまりいい印象を抱かれず、「礼子ちゃん」と呼ばれていたが、元の鞘におさまる。 第63話以降は栄転した倉田のポジションを担うことになる。 本城功(ほんじょう いさお):古尾谷雅人(第68話 - 最終話) 九十九の後任。 28歳。山形県出身。巡査長。警察学校25期生。 口数が少なく、コミュニケーションがやや苦手なことで周囲から誤解され、97分署に着任するまでに七つの署(城北、城西、角筈、山ノ手、大森西など)をたらいまわしにされてきた。 高身長とその風貌から「和製ダーティーハリー」と呼ばれていたため、97分署配属当初は拳銃の使用許可を求めにくるのではと噂されていた。だが実際は繊細でやさしい性格で、すぐにほかのメンバーと打ち解けた。 高身長の割りに高所恐怖症で捜査時も支障を来たしていたが、オープニングカットでは、ブランコの上に引っかかった風船を子供に手渡すシーンがある。自分では「デリケートな性格と言って欲しい」と言っている。 山形に元営林署職員である父(金子信雄)がおり、一回上京してきたことがある。終盤で仁科と恋仲になる。 滝村兼三(たきむら けんぞう):長門裕之(全話出演) 50歳。妻(中原早苗)、ひとり娘「ミキ」とマイホームに暮らす。捜査課長、警部。 多摩中央署より97分署新設に伴い捜査課長に着任。 口調は荒っぽくぶっきらぼうな印象の人物だが、捜査の際は課のメンバーと綿密に話し合い連絡を取り合ったうえで捜査方針を即決する。場合によっては別件逮捕など賛否両論ある捜査方法を容認することもある。ストレスの多い職務のせいか劇中でよく胃薬を飲んでいる。 「デカ殺しの滝村」「警視庁のタヌキジジイ」との異名もあり、時々97分署の若手刑事たちを怒鳴ったり、愚痴を言ったりしているが、実は大変な部下思い。滝村が時折出す無茶な指示に捜査課のメンバーは苦々しい表情を見せることもあるが、みな滝村には強い信頼を寄せている。[独自研究?] 当初は、滝村の一見ぶっきらぼうなキャラクターが新聞の投書欄でもたびたび問題視されたが、回を重ねるうちに理解されてきた。
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「捜査課」の例文・使い方・用例・文例
- 梶は,警察の捜査課で活躍していたが,病気の妻,啓子(原田美枝子)の看病をするため,6か月前に仕事をやめた。
- 刑事の雪(ゆき)平(ひら)夏(なつ)見(み)(篠(しの)原(はら)涼(りょう)子(こ))はかつて警視庁捜査課に勤務していた。
- 日本橋警察署に勤務する刑事の加賀恭一郎(阿(あ)部(べ)寛(ひろし))と警視庁捜査課に勤務する加賀のいとこの松(まつ)宮(みや)脩(しゅう)平(へい)(溝(みぞ)端(ばた)淳(じゅん)平(ぺい))はその事件の捜査を開始する。
- 警視庁捜査課の刑事,伊(い)丹(たみ)憲(けん)一(いち)(川(かわ)原(はら)和(かず)久(ひさ))はその殺人事件の捜査を開始する。
- 雪(ゆき)平(ひら)夏(なつ)見(み)(篠(しの)原(はら)涼(りょう)子(こ))は北海道警察から警視庁の捜査課に戻ってきた。
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