捜査関係書類の変造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 01:05 UTC 版)
2021年7月と8月に東京地検特捜部でおきたボヤ騒ぎ調査の過程で、現場で焼け残った捜査関係書類の一部に変造された痕跡が確認された。書類は特捜部が民間企業に捜査照会した回答書の写しで、本来は照会先が押すはずの印影をコピーして貼り付けるなどして変造されていた。特捜部に所属する複数の職員から聞き取りを行うなどして経緯を調査し、担当の検察事務官が書類を変造したことを認めたため、厳重注意処分を受けた。
※この「捜査関係書類の変造」の解説は、「特別捜査部」の解説の一部です。
「捜査関係書類の変造」を含む「特別捜査部」の記事については、「特別捜査部」の概要を参照ください。
- 捜査関係書類の変造のページへのリンク