仙台ロケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 04:55 UTC 版)
「あぶない刑事の劇用車」の記事における「仙台ロケ」の解説
この第47話「報復」と第49話「乱調」の仙台ロケでの車輌提供は仙台日産モーター(当時)であった。第49話に登場する仙台ロケのレパードは、仙台日産モーターから提供された2000ccのXS-IIにナンバーだけ付け替えたものである。 GF31レパード(VG20ET)2ドアクーペ前期型V6-2000ターボ(ゴールド・シルバーツートン)第49話の仙台ロケで登場するレパードは、横浜で使用されている劇用車(3000ccアルティマ)でなく、仙台日産モーターから提供されたXS-Ⅱであり、以下の違いが見られる。 1・フードにアルティマ専用装備である雨滴感知式間欠オートワイパーのセンサー(左右ウォッシャー液噴射口の中間部にある黒い四角い箱状のもの。ワイパーをAUTOにしておくと、センサーが雨滴を感知した際にワイパーが雨量に応じて自動的に作動する。F31レパードに投入された当時の最先端技術の一つ)が無い。 2・助手席のシートがアルティマ専用であるパートナーコンフォートシート(背もたれ部が三分割され、電動で適度に折り曲げられる機能がついていた。これまたF31レパードに投入された当時の最先端技術の一つ)ではない。 3・瀬川の勤務する塩釜の水産会社を訪れる際にリアビューが見える。見づらいものの、アルティマよりも長く黒いエンブレム「XS-II V6 JET TURBO」が辛うじて見える。 Y30セドリック(VG20E)4ドアHT後期型V20SGL(ダークブルーメタ)「横浜54や68-00」第47話では、金塊強奪犯の一ノ瀬を護送する港署の覆面車として登場し、狙撃手に扮した町田にドアミラーを狙撃されたが、これも仙台日産モーターからの提供車であった。 第49話でも同じく港署の覆面車として登場した。 スズキキャリイトラック3方開4WD-DX(スペリアホワイト)「宮城40に16-68」第47話「報復」で登場。一ノ瀬が金塊の隠し場所へ行く際に奪った車輌。運転手は農夫に変装した田中であった。 ロンドンタクシー(黒)「宮33あ・・31」第47話「報復」で登場。鷹山、大下、吉井、町田が一ノ瀬の乗った車を尾行した際に使用(大下が運転)。日本交通からの提供車。 トヨタS100クラウンバン(白)「宮45ぬ17-72」第47話で一ノ瀬が自身の妹を誘拐した犯人との取引で使用。青葉通り交差点から犯人の仲間の運転で取引場所へ向かう。 ベンツW126 500SEL「宮33つ51-69」第47話で、一ノ瀬の妹が監禁されていた廃墟ホテルの前に停まっていた車。ナンバーの「宮」の部分が不自然なことやナンバーから、第42話で登場した車輌が元と見られる。 トヨタT140コロナ(タクシー仕様)・日本交通タクシー「宮55 918」第49話で真山と鈴江が病院に向かう場面で登場。
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