銀星会
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『白竜』で登場した組。 星野 巌也(ほしの いわなり) 銀星会会長。62歳。自身の不在時に白竜に事務所に乗り込まれて発砲されたこと、幹部の平林が引いたことに屈辱を受け、平林に白竜暗殺を命令する。しかし、平林が失敗した上に白竜の報復に遭ったことで引退させられた上に組を解散させられた。 平林 太一(ひらばやし たいち) 銀星会幹部。46歳。上場企業の社長の妊娠した愛人と別れたいと依頼を受けて部下に愛人を襲わせた。その愛人の息子の願いを聞いた白竜に犯人であることを突き止められ、事務所に乗り込まれた挙句に発砲された事で全てを自供し、同時に白竜に対して恐怖を抱いていた。その後は星野に白竜暗殺を命じられる。その後は中野、井下田、岡元をヒットマンに命じるが、彼等が失敗したことで3人を始末しようとするも逆に気付かれて負傷させられる。最後は白竜に報復に遭い、星野共々引退することになった。 中野 孝道 (なかの たかみち) 銀星会幹部で平林の弟分。31歳。元々は経営者を志していたが、成り行きで平林に誘われて極道になった過去を持つ。年長者を気遣う一面もあり、井下田を馬鹿にする岡元を叱る描写もある。社長令嬢の冷子という女性と本気の交際をしており、極道を続けるか足を洗って彼女と結婚するかで思い悩む。しかし、平林に白竜暗殺を命じられてからは余計に極道を辞められなくなり、更に思い悩む。その後は井下田、岡元と共に白竜を襲うも失敗し、平林に始末されそうになるが返り討ちにし、白竜に真実を話した。騒動後は白竜の器量に感動して罪を償うと言って自首し、彼に「年季が明けたら訪ねてこい」と言われた。 井下田芳吉(いげだ よしきち) 銀星会組員。55歳。腕っ節が弱く、シノギも不得意のため、岡元からは無駄飯食らいと馬鹿にされている。大人しそうな中年男性のような見た目のため、彼を見かけた主婦達が極道だと知った際には驚きを隠せないでいた。うだつの上がらない人生に対して悩んでいる。しかし、平林に白竜暗殺のヒットマンに命じられてからは肝が座ったのか近所のチンピラを怒鳴りつけたり岡元をたじろかせたりするようになった。その後は中野、岡元と共に白竜を襲うも失敗し、平林に始末されそうになるも白竜のお陰で丸く収まり、「自分たちの生きられる場所は極道しかない」と自首を躊躇する岡元の背中を押して自首した。 岡元 真一(おかもと しんいち) 銀星会組員。22歳。親もおらず学歴のない自分がのし上がるために極道になった。井下田を事あるごとに無駄飯食らい、根性なしと蔑んでいる。同棲している彼女がおり、彼女に苦労をさせないためには無茶をも厭わないが平和な家庭を望む彼女からは常に心配されている。怖いもの知らずで当初は白竜暗殺を張り切って引き受けていたが、彼女との間に子供が出来てしまったことで彼女や産まれてくる子供の将来を考えるようになり、気持ちに迷いが生じる。その後は中野、井下田と共に白竜を襲うも失敗し、平林に始末されそうになるも白竜のお陰で丸く収まり、井下田に背中を押されて自首した。
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銀星会
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「あぶない刑事の登場人物」の記事における「銀星会」の解説
長尾礼次郎(深江章喜) ※テレビ1作目・第50話のみ室田日出男 銀星会会長。テレビ1作目・第10話「激突」、第20話「奪還」、50話「狙撃」、『もっと』第2話「攻防」で登場。なお第50話で長尾を演じた室田は、映画1作目で画商・鳴海役で出演。
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