映画1作目
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『LIMIT OF LOVE 海猿-UMIZARU-』(リミット オブ ラブ ウミザル) 2006年5月6日に全国東宝系にて公開。日本国内の315スクリーンで封切られ、530万人を動員、興行収入71億円のヒットを記録し、2006年公開の日本映画の実写映画部門では興行収入第1位となった。 撮影には海上保安庁が船艇を提供するなどの協力を行った。同庁のイメージアップに貢献したことから、感謝状を贈っている。また、漫画・テレビ・映画での公開以降、海上保安官の志願者数が激増した。 当初原作の通りに関門海峡でのロケを希望していた。しかし、『関門海峡の潮流が早い』『関門海峡が撮影で閉鎖されると利用する船舶に支障が出る』など撮影の許可が出ず、舞台を鹿児島湾に変えた。 撮影には、宮崎カーフェリーの「フェリーひむか」などが使用された。この船は旧・九越フェリー「れいんぼうべる」として運航当時、映画『白い船』のモデル(劇中でおもに登場したのは姉妹船の「れいんぼうらぶ」)となるなど、映画と縁の深い船であった。 キャッチコピーは「愛でしか、救えない。」
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