刑事貴族3初登場組
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吉本 和彦 - 彦摩呂 パート2最終話で降板した南の後任。 ロス市警で研修を受けて来たというアメリカLA帰りの刑事。 しかし、その割には人に唆されて犯人の居場所を知る女性を逃がすなど、どうにも刑事にはそぐわないミスが目立つ。 当初は新人刑事で2晩連続で宿直させられるなど色々とこき使われていたが、緒方が加入すると後輩が出来た事で態度が大きくなる。村木、原田とは同い年ではあるが、警察学校では後輩に当たる。 普段は標準語で話しているが、大阪府大東市出身(彦摩呂の出身地と同じ)であるため、話言葉に時々大阪弁が交じる。OPと第1シーズン前半ではPOLICEロゴのキャップをかぶっていたりアメリカ警察のレイドジャケットを羽織っていることが多く、第1話で犯人の追跡時の特殊警棒使用やピッキングが見られる。 使用拳銃:ニューナンブM60 3インチ 田辺 しのぶ - 中山忍 パート2最終話で降板した渡辺婦警の後任。宮本の亡妻の妹の娘であり、宮本の外縁の姪にあたる。宮本と二人きりの時は「おじ様」と呼んでいる。 内勤の警察官である為、本来は制服を着なければならないにもかかわらず、刑事課のみんなが着ていない事から「自分もいいんだ」との勘違い(?)から制服を着ない。武田から初日に注意はされたが、本城に話を反らされて以降は特に注意されてはいない。 内勤の為、あまり現場に出ないが「勉強」と称しては捜査会議やミーティングにいつの間にか参加(もしくは横で盗み聞き)していて、「勉強になるなぁ〜」とよくうなずいている。また、押収したアダルトビデオすら「勉強」と称して見ようとしていた。(ただし、ビデオの中身は盗撮映像だった為に未遂) おっとりした雰囲気を持つが、意外としっかりした面もあり、旅行に行く直前に署外で受け取った事件の大事な証拠品を刑事課に郵送したり、犯人の唯一の目撃者になった時には自ら囮を引き受ける等、警察官として芯のしっかりした部分もある。 1度、内勤の事務仕事ばかりでつまらないと言い出し、本城と藤村をそそのかして捜査に連れていってもらった事もある。しかし、その際に目の前で人が殺される事件を目の当たりにし、はじめて現場で過酷な場面に遭遇。本城たちがいかに過酷な仕事をしているかを知った。これをきっかけに警察官として大きく成長を遂げる。 緒方 大輔 - 前田耕陽(第18話 - 第26話) 村木の後任。瀬戸内の小さな港町の出身。高3の春までは野球一筋でやってきた体育会系。しかし、練習試合でバッターにデッドボールを当ててしまい、相手チームの応援団から仕返しを受けてしまう。バッテリーを組んでいた石倉が身代わりになってくれたものの、相手が入院してしまう程の重傷を負ってしまった為に石倉は退部に追い込まれた。緒方自身も自責の念から退部。その後は喧嘩に明け暮れる日々を送り、石倉と共に周囲に目をつけられる存在になる。 その後も石倉とシンナーを吸っている不良たちを叱りつける自警団のような事をするようになるが、友人であるひろみが列車に引かれて死ぬ事件が起こる。この事件をきっかけに二人は上京を決意。緒方は千葉にいる姉夫婦の元に上京。そこから高校に通い無事に卒業。千葉県警の警察官でもある義兄の薦めで警察官になる。家族については他に、18話の冒頭部分の本城との会話から亡くなった祖父がいた模様。また、主役回で学生時代は野球部で投手だったが、先輩の吉本からはその性格から「らしくない」と指摘されている。 石倉は大阪へと上京するが、数々の失敗をくり返して挫折。荒んだ生活を送った事で前科3犯の前科持ちとなってしまう。 そして、緒方が代官署に赴任してきて、間もない頃に事件の犯人として緒方に逮捕される事となる。 本城のことを尊敬し、目標・理想とする人物と本人に言っているが、その行動や発言はどこか軽い。 ネクタイの締めが甘く武田の手でよく直される。 原田とは相性が悪く、パトカーに見えないようぬいぐるみを飾って擬装すると、刑事らしくないと言い合いになり、「お前とは合わないな」と言い捨てられた。 使用拳銃:S&W ハイウェイパトロールマン41
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