奥山佳恵とは? わかりやすく解説

奥山佳恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 07:01 UTC 版)

おくやま よしえ
奥山 佳恵
生年月日 (1974-03-11) 1974年3月11日(51歳)
出身地 東京都
血液型 O型[1]
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマCM
活動期間 1990年[2] -
配偶者 稲葉功次郎
公式サイト アミューズによるプロフィール
奥山 佳恵オフィシャルブログ
主な作品
喜多郎の十五少女漂流記
悪魔のKISS
受賞
日本アカデミー賞
喜多郎の十五少女漂流記
新人俳優賞
その他の賞
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奥山 佳恵(おくやま よしえ、1974年3月11日[1] - )は、日本女優タレントである。

東京都出身[1]。元アミューズ所属。

来歴

  • 実家は中華料理店だった。2012年1月に閉店[3]
  • 1990年に行われた映画『喜多郎の十五少女漂流記』のオーディションに合格し、1992年に主演女優としてデビュー[2]。健康的で屈託のないキャラクターで人気を博し、以来ドラマ、バラエティー番組、CMなどを中心に幅広く活動している。
  • 2001年10月に6歳年上のヘアメイクアップアーティスト・稲葉功次郎と結婚[2][4]2002年6月に第1子となる長男を出産[4]
  • 2011年5月1日には第2子を妊娠中(妊娠5か月)であることをブログで公表し、9月28日に第二子となる次男を出産したことを10月13日付のブログで報告した。また2013年3月に次男がダウン症候群であることを公表した[5]
  • 2025年4月1日よりアミューズとの専属契約を終了し、個人として活動することになった[6]

人物・発言

ダウン症の次男と共に暮らしており、その子育て経験をもとに、講演やメディアを通じて障害への理解を広める活動を行っている[7][8][9]

2025年、やまゆり園事件に関連した朝日新聞の取材で、「永遠に『健常者』でいられる人は限られている」「人を『できる・できない』で分けると、いずれ自分にも返ってくる」「分けている場合ではない」と語った[10]

出演

テレビドラマ

ドラマ以外のテレビ番組

映画

舞台

CM

ラジオ

作品

CD

写真集

イラスト

著書

脚注

  1. ^ a b c 奥山 佳恵”. アミューズ オフィシャル ウェブサイト. アミューズ. 2018年3月9日閲覧。
  2. ^ a b c 奥山佳恵. “自己紹介”. おくやまよしえのプロフィール. 奥山佳恵のてきとう絵日記. 2018年3月9日閲覧。
  3. ^ 奥山佳恵 (2012年1月29日). “閉店のお知らせ”. 奥山佳恵 てきとう 絵日記. 2022年12月20日閲覧。
  4. ^ a b “奥山佳恵 次男のダウン症TV初告白!家族の絆に共演者は涙”. Sponichi Annex. (2014年10月6日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/10/06/kiji/K20141006009045890.html 2018年3月9日閲覧。 
  5. ^ 奥山佳恵 (2013年3月11日). “誕生について”. 奥山佳恵 てきとう 絵日記. 2022年12月20日閲覧。
  6. ^ 【ご報告】”. okuyama_yoshie Instagram (2025年4月1日). 2025年5月16日閲覧。
  7. ^ (再)ダウン症の次男と暮らす奥山佳恵さん 出生前検査の前に知ってほしいこと #622”. 朝日新聞ポッドキャスト (2024年5月9日). 2025年8月3日閲覧。
  8. ^ 奥山佳恵さんロングインタビュー。子育ての大変に健常者も障がい者もなかった。【後編】” (2020年9月14日). 2025年8月3日閲覧。
  9. ^ 〈奥山佳恵さんの子育て日記〉43・次男にダウン症という障がいがあることを、ついつい忘れてしまう理由”. 東京新聞 (2023年8月9日). 2025年8月3日閲覧。
  10. ^ 完璧な人はいない、だから補い合う やまゆり園事件、子を否定された思い 俳優・奥山佳恵さん”. 朝日新聞 (2025年7月27日). 2025年8月3日閲覧。
  11. ^ 加勢大周逮捕に、ドラマ共演の奥山佳恵「本当に悲しく悔しい」 ORICON STYLE 2008年10月6日付
  12. ^ 奥山佳恵 大森南朋と5年ぶりの共演を報告「実は元カノでした」”. Ameba News. Ameba (2017年12月16日). 2018年3月9日閲覧。
  13. ^ 第10話 : ゲスト紹介”. TBS. 2017年12月15日閲覧。
  14. ^ 奥山佳恵、『義母と娘のブルース』で遺影デビュー「よかったのか?」”. Ameba News. Ameba (2018年7月19日). 2019年3月16日閲覧。
  15. ^ 富田靖子がミュージカル『ふたり』を降板”. WATCH FOR!. Theater Guide Online (2003年7月29日). 2018年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月9日閲覧。
  16. ^ SAME GAME(GB)ハドソン公式ホームページ - ウェイバックマシン(2004年6月25日アーカイブ分)
  17. ^ 生きてるだけで100点満点!奥山佳恵”. ワニブックス. 2025年8月3日閲覧。

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