マスタングとは? わかりやすく解説

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マスタング【mustang】

読み方:ますたんぐ

ムスタング


【マスタング】(ますたんぐ)

Mustang.ムスタングとも。

  1. 大航海時代スペインから北米大陸持ち込まれ土着化した野生馬一種
    一部再度家畜化されて「クォーターホース」などの基礎になっている

  2. 第二次世界大戦中開発・生産されたノースアメリカン社製の戦闘機・P-51の愛称
    英国レンドリースされた機体もこの名称で呼ばれていた。

  3. アメリカ海軍における「水兵から叩き上げ士官」を表す言葉

マスタング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 06:07 UTC 版)

マスタングの群れ

マスタングもしくはムスタング英語: mustang)は、北アメリカ大陸プレーリー地帯にスペイン人によってヨーロッパから持ち込まれた小型が野生化したもののことである。名称はスペイン語mestengoに由来する。この語は、迷子になった、あるいは主人のいない家畜を意味する。

人間に服従しない独立の精神に富んだ性格で知られ、アーネスト・トンプソン・シートンのいわゆる『シートン動物記』の中の一作『だく足のマスタング』にもその姿が活写されている。一部は再家畜化されクォーターホース等の基礎になった。

北アメリカ大陸はウマ科の発祥の地であるが、最終氷期後に絶滅した。それ以降北米大陸に馬は存在しなかったが、一度野生の群れができると天敵がほとんどいなかったため急速に数を増し、一時その数は200万頭に達した。元になった個体はアンダルシアン等が中心だったと考えられるが、一部の群れにはサラブレッドアラブ種等軽種の影響も見られる。現在は2万5000頭ほどが保護され残っている。

関連項目


マスタング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/29 13:55 UTC 版)

シャンハイチャーリー」の記事における「マスタング」の解説

探偵だが、聞き込みは苦手。

※この「マスタング」の解説は、「シャンハイチャーリー」の解説の一部です。
「マスタング」を含む「シャンハイチャーリー」の記事については、「シャンハイチャーリー」の概要を参照ください。

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