犬塚弘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 07:40 UTC 版)
犬塚 弘(いぬづか ひろし、本名;犬塚 弘<いぬづか ひろむ>、1929年〈昭和4年〉3月23日 - 2023年〈令和5年〉10月26日[2])は、日本の俳優、ベーシスト。
注釈
- ^ 犬塚と潮健児、丹波哲郎の3人が陸軍飛行学校の出身であり、潮は「同じ飛行学校に、将来芸能界に進む人間が三人もいた、などというのも考えるとちょっと不思議です」と述べている[6]。
- ^ 「母方の叔父に俳優座の原保美さんがいましてね」と語っているが、母のいとこの子は本来「はとこ」と呼ばれる[14]。
出典
- ^ クレージーキャッツ・犬塚弘さん死去、94歳…山田洋次監督「遂にワンちゃんもか」
- ^ “フジテレビ港浩一社長、クレイジーキャッツ犬塚弘さんの訃報を会見中に知って“アッと驚く””. 日刊スポーツ (2023年10月27日). 2023年10月28日閲覧。
- ^ “犬塚弘さんの実直さ感じた電話の沈黙 クレージー前身バンド盟友と過ごした夜に見せた素顔 記者が語る”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2023年10月31日) 2023年11月5日閲覧。
- ^ a b 『シャボン玉ホリデー スターダストを、もう一度』 五歩一勇 (日本テレビ放送網、1995年)p.76・84
- ^ a b c d e f 『THE OFFICIAL CRAZY CATS GRAFFITI』(エディシオン・トレヴィル、2007年)p.318
- ^ 潮健児『星を喰った男』 (BANDAI,1993年刊) p.73-p.74
- ^ 歌と歌手にまつわる話(58) ホーギー・カーマイケルの伴奏でStardust JAZZにまつわる話
- ^ 「孤独死」桜井センリさん 人とのかかわり得意ではなかった NEWS POSTSEVEN 2012年11月17日付
- ^ 桜井センリさん ひっそりと天国に 日刊スポーツ 2012年11月13日閲覧
- ^ a b “90歳の犬塚弘、俳優卒業宣言「頭も口も大丈夫だけど下半身が駄目」”. サンケイスポーツ. 産業経済新聞社: pp. 1-2. (2019年10月2日) 2019年10月2日閲覧。
- ^ https://www.jprime.jp/articles/-/17064
- ^ 犬塚弘さんが死去、94歳 クレージーキャッツ元メンバー、哀愁漂う演技も 産経新聞 2023年10月27日
- ^ “伊集院静さん、『日本レコード大賞』特別功労賞受賞 訃報を受け…記者会見で追加発表”. ORICON NEWS. 株式会社oricon ME (2023年12月6日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ 山下勝利『ハナ肇とクレージーキャッツ物語』p.114
- ^ 『最後のクレイジー犬塚弘』p.185-186
- ^ 『最後のクレイジー犬塚弘』p.177
- ^ “熟レンジャー|ストーリー|キャスト|スタッフ”. www.jyuku-ranger.jp. 2019年10月13日閲覧。
- ^ 海老名香葉子が発表した作品とは無関係。
犬塚弘
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「ハナ肇とクレージーキャッツ」の記事における「犬塚弘」の解説
詳細は本人の項目を参照 犬塚弘(1929年3月23日 - 、ベース) 東京府荏原郡(現:東京都大田区大森)の生まれ。本名、犬塚弘(いぬづか ひろむ)。1949年文化学院社会学部卒業。日本ワットソン統計会計機械(現日本アイ・ビー・エム)に入社したが、1951年に退職。実兄が組んだハワイアン・バンド(グリーン・グラス・キャップ・ボーイズ)に入り、ベースを担当したのが演奏活動を開始するきっかけとなる。その後、1952年に「萩原哲晶とデューク・セプテット」に参加し、1955年に「キューバン・キャッツ」の創立メンバーとして参加。なお、グループ初期にうけた「クレージーののど自慢」というコントは、犬塚と谷啓の作である。クレージーの一員としては「ワンちゃん」の愛称で親しまれ、1964年12月公開のハナ肇主演映画『馬鹿が戦車でやって来る』での演技により、植木等、ハナ肇、谷啓に次ぐクレージー『第4の男』として評価され、1965年7月に公開された『素敵な今晩わ』では初の主演を獲得している。1970年代からは性格俳優として映画、テレビドラマ、舞台などで脇を固めることも多く、最近でも『春よこい』、『少年メリケンサック』などの映画に出演し、精力的な活動を続けていたが、2020年の公開予定の映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』を最後に役者業を引退する意向を表明している。
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