遠山の金さん_(高橋英樹)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 遠山の金さん_(高橋英樹)の意味・解説 

遠山の金さん (高橋英樹)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 16:35 UTC 版)

遠山の金さん(とおやまのきんさん)は、テレビ朝日系列にて放送された高橋英樹主演の連続テレビ時代劇。全2シリーズ計198話。第1シリーズが1982年から1985年まで毎週木曜夜8時からの1時間枠で156話が放送され、毎週火曜夜9時からの1時間枠へ移行後の第2シリーズは『遠山の金さんII』と改題され、1985年から1986年まで42話が放送された。


注釈

  1. ^ それ以前は、金さんが愛用している煙管と煙草入れのみの表示であった。
  2. ^ 例外として、第13話等では頭に手ぬぐいをかぶったまま、拝借した刀で立ち回りをしている。
  3. ^ さらに第2シリーズでは、前述の桜の木を背景にしたタイトル表示の後に、黒い画面に赤い文字で「II」が表示される。
  4. ^ 第116話以降は、浪花屋の暖簾の奥から熊手を手にした金さんがひょっこりと現れると言う演出に変わった。
  5. ^ なお、この時の宮尾は役柄での衣装のみならず、回によっては自身の私服も着用している。また、武家髷のカツラに私服姿と言う滅多にない姿も一部の回で散見された。
  6. ^ この次回予告の最後では、宮尾が自らの右手の人差し指をカメラに向けつつ「それは、あなただけが知っている、かもよ?」と右手の平を右顎の辺りに添える決めポーズで締めくくっていた(話数によっては言わない場合もあり。ちなみに最後の「かもよ?」のフレーズは、当時宮尾が出演していた『モーニングショー』の名物コーナーである『宮尾すすむのああ日本の社長』での最後の決め台詞を宮尾自ら流用したものである)。
  7. ^ ただし、お竜の一部の設定については、お蘭に受け継がれている。
  8. ^ 第117話の美術を担当。当時は松竹京都映画撮影所のスタッフであった。
  9. ^ 「満尾晃子」表記でクレジットされることがある。
  10. ^ 第2シリーズ第16話のみ。
  11. ^ 回によって同名の人物 (早田家の次男・金次郎) が登場する場合は、ただ単に金さんもしくは金次と名乗る場合もあり。
  12. ^ 第98話では、悪人たちから金助と呼ばれていた (杉良太郎版の第1シリーズ第3話では、金さん自ら金助と名乗っている) 。なお、第125話に於いて同名の大工が登場すると言うエピソードが存在する。
  13. ^ 第73話他では諸肌を見せている。
  14. ^ 第68話、第92話では「桜花(さくらばな)」。
  15. ^ 中盤以降、片肌を脱ぐ際の啖呵等は話数によって異なる。シリーズ後半では「散らしてみな!」とは別に「散らしてみやがれ!」がほとんどの回で使用された。
  16. ^ エピソードによっては柘の櫛(第86話)等、事件の鍵となる小物を投げる事もある。
  17. ^ オープニングでは「お千親分」と表記。
  18. ^ この事について、猫目が「最近は、鍼を投げてケガをさせる女が出没しているようだからな」と口にしており、お竜が後ろで苦笑いをするといったやりとりもあった。[要出典]
  19. ^ キャスト変更は劇中では何の説明もなく、家族や過去が劇中で描かれるのは伊藤への交代後である。
  20. ^ 彦十郎自身は「いざとなれば女房子どもの顔が浮かぶ」として一線は越えなかった。
  21. ^ 第111話では金一郎。
  22. ^ なお、四男の名前を「金四郎」としなかったのは、彦十郎の直接の上司である「遠山金四郎」に配慮したことが彦十郎により劇中で語られている。
  23. ^ 同一人物。第94話からは理由もなく「次郎吉」となっている。
  24. ^ 「女賞金稼ぎ」シリーズ(脚本:石川孝人
  25. ^ 「越後三味線の女」シリーズ(脚本:山田隆之
  26. ^ 今作において金四郎が下した裁決の中で「火あぶりの刑」は今回が初。
  27. ^ 「桜吹雪の女」シリーズ(脚本:小川英山本英明
  28. ^ 遠山金四郎により、刑期短縮の口添えがあったらしきことが劇中で述べられている。
  29. ^ 第140話以降は三原じゅん子
  30. ^ 「黒猫のお銀」シリーズ (脚本:高木謙)
  31. ^ 劇中にて「父の三回忌が近い」との発言有り。
  32. ^ その際「近川蘭太郎」を名乗っている。
  33. ^ 「夜の美女軍団!」シリーズ(脚本:小川英、胡桃哲)
  34. ^ ノンクレジット。冒頭、魚河岸にて汐路章演じる相模屋作蔵に、魚の値が釣り上がっていることに対して不満をぶつける魚屋の役で出演。
  35. ^ 第98話では伊吹剛が演じている。
  36. ^ 第77話では北条清嗣が演じている。
  37. ^ 助け人走る』第33話「忠誠大心外」と同じ構成。脚本は同じく石川孝人。
  38. ^ 第1シリーズの放送期間中から、すでに本来のネット局であるテレビ信州が開局していたが、本番組第1シリーズの放送時間帯は木曜スペシャルの同時ネット、第2シリーズの放送時間帯は特捜最前線の遅れネットでの放送があったため、同局では放送されなかった

出典

  1. ^ 週刊アサヒ芸能 2011年9月1日号 P.76
  2. ^ 歴史人 2014年1月号 P.123
  3. ^ 後藤隆子・作「交換殺人」より
  4. ^ 池田経二・作「海女悲歌」より
  5. ^ 遠藤映・作「心中しそこなった金さん」より
  6. ^ 伊東紀子・作「駈落ち挽歌」より
  7. ^ テレビジョンドラマ 通巻8号 1985年3月号 P.78
  8. ^ 1982年4月8日、4月13日、1985年10月22日 信濃毎日新聞 テレビ欄


「遠山の金さん (高橋英樹)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「遠山の金さん_(高橋英樹)」の関連用語

遠山の金さん_(高橋英樹)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



遠山の金さん_(高橋英樹)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの遠山の金さん (高橋英樹) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS