神田紅とは? わかりやすく解説

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神田紅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 00:11 UTC 版)

神田 かんだ くれない
本名 戸井田 和子
別名 藤間勘喬(日本舞踊藤間流
生年月日 (1952-04-20) 1952年4月20日(73歳)
出身地 日本福岡県福岡市
師匠 二代目神田山陽
弟子 神田蘭
三代目松林伯知
神田紅佳
神田紅純
神田紅希
出囃子 博多どんたく
活動期間 1979年 -
活動内容 講談師
エッセイスト
備考
日本講談協会会長(2010年 - )

神田 紅(かんだ くれない、1952年4月20日 - )は日本の講談師エッセイスト福岡県福岡市生まれ。サイバー大学客員教授。本名∶戸井田 和子[1]

経歴

福岡県立修猷館高校卒業[2]早稲田大学商学部中退。 既婚。

大学在学中に文学座研究所にいた。 その後、プロダクションに所属。市原悦子の付き人を二年担当。当時の名前は中原鐘子。 女優を経て、1979年に、講談師二代目神田山陽に入門した。

1989年真打に昇進。旧本牧亭での幕引き真打披露を行う。同年、落語芸術協会に入会。

2002年、弟子の陽司、紅葉を伴い紅一門を旗揚げする。

2010年4月、日本講談協会会長に就任。

2017年、芸歴40年を迎えた。「古典講談の復活、創作講談や国語講談を分かりやすく伝えていきたい」と語った。

芸歴

役職

芸風

「芝居講談」はじめ「立体講談」など新たな取り組みに挑戦している。

オリジナル講談に『芝居講談マダム貞奴』、『マリリン・モンロー』、『オードリー・ヘップバーン』などがある。

モットーは、「講談には、笑いをどこかにいれなさい」。

弟子

真打

二ツ目

前座

著書

テレビ出演

ラジオ出演

映画

  • 女衒(1987年) - オツノ 役
  • 時が乱吹く(1991年) - 語り
  • 行楽猿(1993年) - ママ 役

新聞

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.539
  2. ^ 東京修猷会 第630回二木会(2017年7月13日(木))

関連項目

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