神田秀夫
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人物情報 | |
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生誕 | 1913年12月20日![]() |
死没 | 1993年9月18日 (79歳没) |
出身校 | 東京帝国大学 |
学問 | |
研究分野 | 国文学 |
研究機関 | 国会図書館、共立女子大学、成蹊大学、武蔵大学 |
神田 秀夫(かんだ ひでお、1913年12月20日 - 1993年9月18日)は、日本の国文学者、俳句評論家。古代から近世の国文学を研究領域とした。戦後、国会図書館司書、共立女子大学教授、成蹊大学教授、武蔵大学教授をつとめた。
経歴
1913年、東京府入新井村山王(現・東京都大田区山王)生まれ。1936年、東京帝国大学文学部国文科を卒業。同大学院に進むも、応召により1937年に大学院を中退。
復員後は目黒書店に入社し、総合誌『俳句研究』の編集に携わりながら俳句評論を執筆。昭和22年から昭和30年前半にかけて評論を執筆しており、その際に「中世と俳句」から「イロニイ叙説」にいたるまでの一連の俳句イロニー説を出している[1][2]。
1947年、石田波郷、西東三鬼とともに現代俳句協会を設立した。
受賞
- 第6回現代俳句協会大賞。
著書
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脚注
- ^ 「俳句」とは何だったのか(五)―「俳句史」論のためのノート10
- ^ 大学の同級生であった井本農一が回想文を残している:「戦後俳壇と神田秀夫君」『俳句研究』平成6年・3(1994年)、「神田秀夫君の俳論と私」『俳句研究』平成6年・5(1994年)
参考文献
- 『現代俳句大事典』2005年
- コトバンク 2015年3月閲
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