しん‐うち【真打/心打】
真打
真打
- 落語、講談、義太夫、浪花節などを語るものにして、一座の中、最も優れたる技倆と名声を有し、最後に出演するものをいふ。
- 講談や落語を演ずる時、最後に出る座頭のことをいふ。観客の心(しん)を打つほど上手であるからいつたもの。〔役者語〕
- 演出者中の本格者、主演者のこと。
- 落語等で順次に演ずるものの中最後に演じて一座の主なるものの称、真打ともいふ。
- 寄席にて一座の中で最も優れた出演者のことをいふ。落語や浪花節では伎倆の優れた一番人気のある者が最後の席を勤めることになつて居る。又真打のことを真語ともいふ。観客の心「しん」を打つ意味から起つた。
- 寄席などで最もすぐれた出演者のこと。観客の心(しん)を打つの意味。
- 一座の主任、又は主任を勤めるだけの格式ある者。俳優の方の名題に同じ。〔芸能(寄席・落語)〕
- 寄席で切席を勤めることの出来る貫録と技倆のある人。
真打
真打
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:07 UTC 版)
原則として、真打に昇進した順で香盤に列せられている。ただし、既に真打に昇進していた落語協会から移籍の三遊亭遊雀については、入会日の時点で真打の香盤最後尾に列せられている。また、2015年1月に準会員として入会した立川談幸(その後、2017年1月に正会員となる)は当初は香盤上別枠であったが、2019年6月頃に2016年と2017年の真打昇進者の間に列せられた。三遊亭円楽は「客員」として別枠扱いとなっている。 鶴光は真打(上方)という通常とは違う階級を与えられている(芸協公式サイトでは別枠での記載だが、東京かわら版刊の『寄席演芸家名鑑シリーズ』では通常の香盤で掲載されている)。ただし、芸協に所属する鶴光の弟子は通常の香盤で扱われている。 2020年6月頃からは、一部の落語家が「会友」として別枠で記載されている。 body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}桂米丸(最高顧問) 三遊亭遊三(相談役) 三笑亭可楽 三遊亭圓輔 三遊亭圓遊 三笑亭茶楽(理事) 春風亭小柳枝(理事) 三笑亭夢太朗(理事) 雷門助六 昔昔亭桃太郎 桂米助(参事) 三遊亭小遊三(参事) 古今亭寿輔(理事) 春雨や雷蔵 笑福亭鶴光(真打(上方)) 三遊亭左圓馬 桂歌春 桂富丸 柳亭楽輔(理事) 三遊亭扇馬 柳家蝠丸(理事) 三遊亭笑遊 桂伸治 瀧川鯉昇(理事) 桂幸丸 三遊亭右京 桂南なん 春風亭昇太(会長) 桂小文治(理事) 桂小南(理事) 桂竹丸(理事) 三遊亭右左喜 三遊亭遊吉(理事) 三遊亭とん馬 春風亭柳橋(副会長) 三遊亭圓丸 三遊亭遊之介 桂歌助(監事) 桂文治(理事) 春風亭柳好 桂右團治(監事) 桂歌若 三遊亭圓雀 桂米多朗 三遊亭圓馬(理事) 桂米福 三遊亭遊史郎 桂歌蔵 春風亭柳之助 瀧川鯉朝 春風亭昇乃進 三遊亭遊雀 三笑亭夢花 桂文月 春風亭柳太郎 三遊亭遊馬 古今亭今輔 三遊亭遊喜 春風亭鯉枝 橘ノ杏奈 瀧川鯉太 桂枝太郎 春風亭鹿の子 三笑亭可龍 春風亭傳枝 昔々亭慎太郎 春風亭愛橋 春風亭柳城 柳亭芝楽 瀧川鯉橋 笑福亭里光 東生亭世楽 春風亭笑好 雷門小助六 春風亭柏枝 春風亭小柳 三笑亭小夢 三笑亭夢丸 橘ノ圓満 三笑亭可風 立川談幸 昔昔亭桃之助 笑福亭和光 桂夏丸 瀧川鯉斗 三遊亭藍馬 立川吉幸 柳亭小痴楽 昔昔亭A太郎 瀧川鯉八 桂伸衛門 桂宮治 三遊亭小笑 春風亭昇々 春風亭昇吉 笑福亭羽光 春風亭柳雀 春風亭昇也
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真打
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/06 04:55 UTC 版)
三遊亭鳳楽(顧問) 三遊亭好楽(顧問) 三遊亭圓橘(会長) 三遊亭円楽(6代目。幹事長) 三遊亭楽之介(副会長) 三遊亭貴楽 三遊亭小圓楽 三遊亭喜八楽 三遊亭五九楽 三遊亭楽麻呂(事務局長) 三遊亭圓左衛門 三遊亭道楽 三遊亭栄楽 三遊亭とん楽(会計責任者) 三遊亭楽春 三遊亭真楽 三遊亭好太郎 三遊亭楽松 三遊亭竜楽 三遊亭良楽 三遊亭愛楽 三遊亭京楽 三遊亭全楽 三遊亭神楽 三遊亭上楽 三遊亭楽生 三遊亭圓福 三遊亭楽京 三遊亭兼好 三遊亭大楽 三遊亭鳳志 三遊亭王楽 三遊亭楽市 三遊亭萬橘 三遊亭朝橘 三遊亭好の助
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真打
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:17 UTC 版)
body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}三遊亭鳳楽(顧問) 三遊亭好楽(顧問) 三遊亭圓橘(会長) 三遊亭円楽(6代目。幹事長) 三遊亭楽之介(副会長) 三遊亭貴楽△ 三遊亭小圓楽 三遊亭佑行 三遊亭五九楽 三遊亭楽麻呂(事務局長) 三遊亭円左衛門△ 三遊亭道楽 三遊亭栄楽 三遊亭とん楽(会計責任者) 三遊亭楽春 三遊亭真楽 三遊亭好太郎 三遊亭楽松 三遊亭竜楽 三遊亭良楽 三遊亭愛楽 三遊亭京楽 三遊亭全楽 三遊亭神楽 三遊亭上楽 三遊亭楽生 三遊亭圓福 三遊亭楽京 三遊亭兼好 三遊亭大楽 三遊亭鳳志 三遊亭王楽 三遊亭楽市 三遊亭萬橘 三遊亭朝橘 三遊亭好の助 三遊亭鳳笑 三遊亭楽大 三遊亭一太郎 三遊亭好一郎
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真打
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:40 UTC 版)
「真打」も参照 真打の語は、「(蝋燭の)芯を打つ」ことから転じた。蝋燭は江戸時代の室内照明であり、それを打つ=消すのは最後に上がる出番の落語家が演じ終わってからである。つまり主任(とり)のみが消すことができる=芯を打てる。 真打は、その名の通り寄席で主任(とり)を務めることができる資格が与えられるほか、師匠と敬称で呼ばれる。また弟子をとることが許される。 真打昇進の際には、特別の興行となり、新真打本人がその芝居の主任となる。そして真打披露目が行われ口上が述べられる。これがなければ昇進したことにならない。つまり、真打昇進と興行とは不可分である。興行中は、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}終演後に[疑問点 – ノート]真打本人が全経費を払う飲み会が始まる。出費はかなりのもの(特に単独昇進の場合)になるが、反面、お旦(芸人のスポンサー)からのご祝儀が見込める。 在京落語団体のうち、落語協会、落語芸術協会、円楽一門会(落語立川流は過去に出演者はいたが原則として出演しない)の真打昇進者は合同で日本テレビの演芸番組笑点の前半の演芸コーナーにおいて「真打昇進披露口上」に出演し、披露口上を述べることが通例となっていたが、2020年のコロナ禍以降地上波での昇進披露は行われておらず、BS日テレ「笑点特大号」で記者会見やパーティー、公演などを紹介する形に変更されている。 2022年6月に真打に昇進した三遊亭一太郎(三遊亭圓楽(6代目)の長男)の場合は、声優としての活動が主で落語家としての活動はほとんどしていないという事情もあり「披露目はやらない、手ぬぐいや扇子も作らない、祝儀ももらわない」という形での異例の形となった。 1980年代半ばころから、落語協会、落語芸術協会ともに、所属する落語家の半数以上を真打が占めるようになり、制度としては形骸化しているとの意見もある。
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真打
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:57 UTC 版)
スコア計算が一定になる。『14』では裏譜面同様モード扱いであり、タイトル画面でコマンドを入力する必要があった。一度このモードは削除されたが新筐体版ではソライロver4.03から追加され、オプション扱いとなっている。ニジイロver.で点数計算方式の一本化により廃止された。
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真打
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 16:24 UTC 版)
2013年春に真打昇進。談志が昇進を認めた最後の真打となった。談修の下には三人の弟弟子(2代目立川小談志、平林、談吉)がいたが、いずれも談志の死に伴い兄弟子の預かり弟子となった。 2018年7月、兄弟子である立川左談次の死去に伴い、左談次の弟子である立川談吉を預かり弟子とした。
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