真打とは? わかりやすく解説

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しん‐うち【真打/心打】

読み方:しんうち

寄席最後に出演する技量最上級の人。また、落語家・講談師などの最高の資格。しん。→前座二つ目

比喩的に)もっとも実力人気のある人。「一発サヨナラ場面で登場


真打

読み方:しんうち

  1. 〔的〕真式の商売人主任のこと。講談席などでは前座に対して愈々真式の講談師の出ることに云ふ。

分類


真打

読み方:しんうち

  1. 落語講談義太夫浪花節などを語るものにして、一座の中、最も優れた技倆名声有し最後に出演するものをいふ。
  2. 講談落語演ずる時、最後に出る座頭のことをいふ。観客心(しん)を打つほど上手であるからいつたもの。〔役者語〕
  3. 演出者中の本格者、主演者のこと。
  4. 落語等で順次演ずるものの中最後に演じて一座主なるものの称、真打ともいふ。
  5. 寄席にて一座の中で最も優れた出演者のことをいふ。落語浪花節では伎倆優れた番人気のある者が最後の席を勤めることになつて居る。又真打のことを真語ともいふ。観客の心「しん」を打つ意味から起つた。
  6. 寄席などで最もすぐれた出演者のこと。観客心(しん)を打つの意味
  7. 一座主任、又は主任勤めるだけの格式ある者。俳優の方の名題に同じ。〔芸能寄席落語)〕
  8. 寄席切席勤めることの出来る貫録と技倆のある人。

分類 寄席寄席落語役者語、演劇映画興行物芸能

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真打

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 09:25 UTC 版)

真打(しんうち)




「真打」の続きの解説一覧

真打

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:07 UTC 版)

落語芸術協会」の記事における「真打」の解説

原則として、真打に昇進した順で香盤に列せられている。ただし、既に真打に昇進していた落語協会から移籍三遊亭遊雀については、入会日の時点で真打の香盤最後尾に列せられている。また、2015年1月準会員として入会した立川談幸その後2017年1月正会員となる)は当初香盤別枠であったが、2019年6月頃に2016年2017年真打昇進者の間に列せられた。三遊亭円楽は「客員」として別枠扱いとなっている。 鶴光は真打(上方)という通常とは違う階級与えられている(芸協公式サイトでは別枠での記載だが、東京かわら版刊の『寄席演芸家名シリーズ』では通常の香盤掲載されている)。ただし、芸協に所属する鶴光弟子通常の香盤扱われている。 2020年6月頃からは、一部落語家が「会友」として別枠記載されている。 body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}桂米丸最高顧問三遊亭遊三相談役三笑亭可楽 三遊亭圓輔 三遊亭圓遊 三笑亭茶楽理事春風亭小柳枝理事三笑亭夢太朗理事雷門助六 昔昔亭桃太郎 桂米助参事三遊亭小遊三参事古今亭寿輔理事春雨や雷蔵 笑福亭鶴光(真打(上方)) 三遊亭左圓馬 桂歌春 桂富丸 柳亭楽輔理事三遊亭扇馬 柳家蝠丸理事三遊亭笑遊 桂伸治 瀧川鯉昇理事桂幸丸 三遊亭右京 桂南なん 春風亭昇太会長桂小文治理事桂小南理事桂竹丸理事三遊亭右左喜 三遊亭遊吉理事三遊亭とん馬 春風亭柳橋副会長三遊亭圓丸 三遊亭遊之介 桂歌助(監事) 桂文治理事春風亭柳好 桂右團治(監事) 桂歌若 三遊亭圓雀 桂米多朗 三遊亭圓馬理事桂米福 三遊亭遊史郎 桂歌蔵 春風亭柳之助 瀧川鯉朝 春風亭昇乃進 三遊亭遊雀 三笑亭夢花 桂文月 春風亭柳太郎 三遊亭遊馬 古今亭今輔 三遊亭遊喜 春風亭鯉枝 橘ノ杏奈 瀧川鯉太 桂枝太郎 春風亭鹿の子 三笑亭可龍 春風亭傳枝 昔々亭慎太郎 春風亭愛橋 春風亭柳城 瀧川鯉橋 笑福亭里光 東生亭世楽 春風亭笑好 雷門小助六 春風亭柏枝 春風亭小柳 三笑亭小夢 三笑亭夢丸 橘ノ圓満 三笑亭可風 立川談幸 昔昔亭桃之助 笑福亭和光 桂夏丸 瀧川鯉斗 三遊亭藍馬 立川吉幸 柳亭小痴楽 昔昔亭A太郎 瀧川鯉八 桂伸衛門 桂宮治 三遊亭小笑 春風亭昇々 春風亭昇吉 笑福亭羽光 春風亭柳雀 春風亭昇也

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真打


真打

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:17 UTC 版)

五代目円楽一門会」の記事における「真打」の解説

body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}三遊亭鳳楽顧問三遊亭好楽顧問三遊亭圓橘会長三遊亭円楽6代目幹事長三遊亭楽之介副会長三遊亭貴楽三遊亭小圓楽 三遊亭佑行 三遊亭五九楽 三遊亭楽麻呂事務局長三遊亭円左衛門三遊亭道楽 三遊亭栄楽 三遊亭とん楽会計責任者) 三遊亭楽春 三遊亭真楽 三遊亭好太郎 三遊亭楽松 三遊亭竜楽 三遊亭良楽 三遊亭愛楽 三遊亭京楽 三遊亭全楽 三遊亭神楽 三遊亭上楽 三遊亭楽生 三遊亭圓福 三遊亭楽京 三遊亭兼好 三遊亭大楽 三遊亭鳳志 三遊亭王楽 三遊亭楽市 三遊亭萬橘 三遊亭朝橘 三遊亭好の助 三遊亭鳳笑 三遊亭楽大 三遊亭一太郎 三遊亭好一郎

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真打

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:40 UTC 版)

落語家」の記事における「真打」の解説

「真打」も参照 真打の語は、「(蝋燭の)を打つ」ことから転じた蝋燭江戸時代室内照明であり、それを打つ=消すのは最後に上がる出番落語家演じ終わってからである。つまり主任(とり)のみが消すことができる=打てる。 真打は、その名の通り寄席主任(とり)を務めることができる資格与えられるほか、師匠敬称呼ばれる。また弟子をとることが許される真打昇進の際には、特別の興行となり、新真打本人がその芝居主任となる。そして真打披露目が行われ口上述べられる。これがなければ昇進したことにならない。つまり、真打昇進興行とは不可分である。興行中は、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}終演後に[疑問点ノート]真打本人全経費を払う飲み会が始まる。出費かなりのもの(特に単独昇進場合)になるが、反面、お旦(芸人スポンサー)からのご祝儀見込める在京落語団体のうち、落語協会落語芸術協会円楽一門会落語立川流過去に出演者はいたが原則として出演しない)の真打昇進者は合同日本テレビ演芸番組笑点前半演芸コーナーにおいて「真打昇進披露口上」に出演し披露口上述べることが通例となっていたが、2020年コロナ禍以降地上波での昇進披露行われておらず、BS日テレ笑点特大号」で記者会見パーティー公演などを紹介する形に変更されている。 2022年6月に真打に昇進した三遊亭一太郎三遊亭圓楽(6代目)長男)の場合は、声優としての活動が主で落語家としての活動はほとんどしていないという事情もあり「披露目はやらない手ぬぐい扇子作らない祝儀もらわない」という形での異例の形となった1980年代半ばころから、落語協会落語芸術協会ともに、所属する落語家半数以上を真打が占めるようになり、制度としては形骸化しているとの意見もある。

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真打

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:57 UTC 版)

太鼓の達人」の記事における「真打」の解説

スコア計算一定になる。『14』では裏譜面同様モード扱いであり、タイトル画面コマンド入力する必要があった。一度このモード削除されたが新筐体版ではソライロver4.03から追加されオプション扱いとなっている。ニジイロver.点数計算方式一本化により廃止された。

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真打

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 16:24 UTC 版)

立川談修」の記事における「真打」の解説

2013年春真打昇進談志昇進認めた最後の真打となった。談修の下には三人弟弟子2代目立川小談志平林、談吉)がいたが、いずれも談志死に伴い兄弟子預かり弟子となった2018年7月兄弟子である立川左談次死去に伴い、左談次の弟子である立川談吉預かり弟子とした。

※この「真打」の解説は、「立川談修」の解説の一部です。
「真打」を含む「立川談修」の記事については、「立川談修」の概要を参照ください。

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