コロナ禍以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:59 UTC 版)
2020年2月に売上げが2割減、3月に7割減まで落ち込み、4月に入って感染拡大が長引きそうだと考え、増収策の検討や資金繰りに奔走するとともに、生麺と具材、スープの「お土産ラーメンセット」の店頭販売を開始。続いて自社のWebサイトでの販売を始める。4月中旬にはデリバリーも開始。それが縁となり、4月末にはECサイト構築サービスの「BASE」を立ち上げる。「濃厚つけ麺3食セット」は、ゴールデンウイーク中に約400セットが完売。その後、ECサイト専用のラーメンを開発する。 また各店舗の独自メニューをベースとした、ラーメン以外のメニューによるデリバリーも開始し、2021年5月には吉祥寺「虎洞」がホットドッグのバーチャル店舗「タイガードッグ」をオープンしたのを皮切りに、同年には神田「神山」が蒲焼きチャーシューを用いた「ちゃあ重」のバーチャル店舗「蒲や」を、上野「武骨相傳」がプルドポークとタコライスを合わせた「プルドポークタコライス」の「Taco_Pull」をオープンするなど、「麺屋武蔵」の名前を使わない新業態の開発に力を入れている。
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