春風亭昇也
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/26 08:21 UTC 版)
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春風亭昇也定紋「五瓜に唐花」  | 
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| 本名 | 
      
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|---|---|
| 生年月日 | 1982年6月18日(43歳) | 
| 出身地 | |
| 師匠 | 春風亭昇太 | 
| 名跡 | 1. 春風亭昇也 (2008年 - )  | 
    
| 出囃子 | 東京節(パイのパイのパイ) | 
| 活動期間 | 2008年 - | 
| 活動内容 | 落語家 | 
| 所属 | 落語芸術協会 | 
| 受賞歴 | |
| 2017年 読売杯争奪激突二ツ目バトル 優勝 2018年 平成29年度彩の国落語大賞 受賞 2019年 北とぴあ若手落語家競演会大賞 受賞 2021年 令和3年度 NHK新人落語大賞 ファイナリスト 2022年 文化庁芸術祭優秀賞 2023年 花形演芸大賞 金賞 2025年 花形演芸大賞 金賞  | 
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|---|---|
| 最終学歴 | 東京アナウンス学院 | 
| コンビ名 | メロンソーダ | 
| グループ名 | 猿楽町スポーツ専門店 | 
| 相方 | 林本啓祐 | 
| 活動時期 | 2001年 - 2007年 | 
春風亭 昇也(しゅんぷうてい しょうや、1982年6月18日 - )は、落語芸術協会所属の落語家。出囃子は東京節(パイのパイのパイ)[1]。
本名及び漫才師時代の旧芸名∶
    
     
経歴
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       伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。
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- 2001年、林本啓祐と漫才コンビ「メロンソーダ」を結成。当時はホリプロコム所属。
 - 2004年(平成16年)芸人3組によるお笑いユニット「猿楽町スポーツ専門店」を結成。
 - 2007年(平成19年)「メロンソーダ」解散。
 - 2008年(平成20年)春風亭昇太に入門し、落語家に転身。
 - 2013年(平成25年)二ツ目昇進。
 - 2018年(平成30年)平成29年度彩の国落語大賞受賞[2]。
 - 2019年(令和元年)北とぴあ若手落語家競演会大賞受賞。
 - 2022年5月上席より、春風亭柳若(真打昇進と同時に「春風亭柳雀」に改名)と共に真打昇進[3][4][5]。
 
人物
- 落語芸術協会の二ツ目で結成されたユニット「成金」に所属している。
 - 浅草演芸ホール8月中席で毎年行われる住吉踊り連に所属している。
 - 二ツ目最後の仕事として出演して以来、同人ラジオ「桜前線上昇中」の顧問を務める[6]。
 - 春風亭一之輔は遠縁にあたる(血縁関係はない)
 - 1982年生まれの、落語界五派の所属で一緒に落語会をしている「昭和57年会」(笑福亭べ瓶、三遊亭志う歌、三遊亭好の助、立川小春志、春風亭昇也)の一員。
 - なぞかけが非常に得意。落語家になる前のお笑い芸人時代に、当時から親しかったねづっちとなぞかけをやり、腕を鍛えていた。
 - VTuberの儒烏風亭らでん、ガールズロックバンド『Gacharic Spin』のマイクパフォーマーであるアンジェリーナ1/3と親交があり、アンジーからは「昇也先生」と呼ばれている。
 
受賞歴
出演
テレビ
ラジオ
- 日曜バラエティー(コロコロトリオ)
 - みらいブンカ village『落語家が、何か面白いこと言ってるよ』(2020年2月27日、文化放送)
 - bayfm it! 水曜パートナー(2023年4月 -、bayfm)
 
逸話
- 2019年6月30日に師匠の昇太が、「笑点」生放送で結婚の発表をしたが、弟子の昇也は木更津での公演後、海ほたるでの食事中にテレビの生放送を見て、事実を初めて知った。直後、一門弟子のライングループで確認を取ったところ、昇太一門の弟子全員が、師匠の結婚を発表されるまで知らされていなかったため、ライングループがしばらくパニック状態に陥ったという。公演に同行していた講談師の神田鯉栄が、その時の昇也の様子をブログに記録している[10]。
 - 上記の春風亭昇太結婚発表後、林家たい平が始めた「何かあったのか劇場」シリーズネタの情報提供者という事になっている(2022年6月の若手達とメンバーの大喜利対決より)。
 - BSでの笑点スピンオフ番組「笑点 特大号」に若手大喜利メンバーとして出演しているが、2019年9月8日放送分の本家の「笑点」に、脳腫瘍により休演した6代目三遊亭円楽の代役として大喜利に出演した。笑点で二ツ目の落語家による大喜利メンバーとしての出演は、1985年当時の7代目桂才賀(当時∶古今亭朝次)以来となった[11]。
 - 真打の芸名をラジオ番組で公募、「林家木久彦」に決定した林家けい木の名づけ親の一人である[12]。
 - 一門である浪曲師の玉川太福の弟子(玉川わ太・玉川き太)に落語の稽古をつけている[13]。
 
脚注
- ^ 落語芸術協会
 - ^ 産経新聞2018年3月14日『春風亭昇也さんに「彩の国落語大賞」』
 - ^ 令和四年五月 春風亭柳若・春風亭昇也真打昇進について - 落語芸術協会
 - ^ 「春風亭柳若と春風亭昇也が来年5月に真打昇進」『サンスポ』2021年11月12日。2021年11月13日閲覧。
 - ^ 「来年5月に真打ち昇進の春風亭柳若「若くないので…」、春風亭昇也「自分の型を…」成金全員が真打ちに」『スポーツ報知』2021年11月13日。2021年11月13日閲覧。
 - ^ “桜前線上昇中第105回:昇也御師匠様|桜前線上昇中|note”. note(ノート). 2022年5月29日閲覧。
 - ^ “令和4年度(第77回)文化庁芸術祭賞受賞一覧” (PDF). 文化庁 (2022年12月26日). 2022年12月26日閲覧。
 - ^ “令和5年度花形演芸大賞決定のお知らせ”. 日本芸術文化振興会 (2023年12月5日). 2023年12月5日閲覧。
 - ^ “令和6年度花形演芸大賞決定のお知らせ”. 国立演芸場. 独立行政法人日本芸術文化振興会 (2025年3月28日). 2025年3月28日閲覧。
 - ^ 神田鯉栄 (2019年7月1日). “海ほたるの衝撃”. 神田鯉栄のブログ. ameba blog. 2019年8月20日閲覧。
 - ^ “「笑点」円楽のピンチヒッターは二ツ目の春風亭昇也 異例の抜てき”. スポーツ報知 (2019年9月2日). 2019年9月22日閲覧。
 - ^ 林家けい木(@jackcoke21 ) (2024年9月19日). “今夜は新芸名の名付け親のひとり 昇也兄さんとご一緒しました✨”. X. 2024年9月25日閲覧。
 - ^ 突撃!ヨネスケちゃんねる【落語と晩ごはん】 (2025-01-20), 【歴史が変わる】異例の初トリ挑戦‼︎ 2025年2月9日閲覧。
 
外部リンク
- 春風亭昇也 (@shunpuuteishoya) - X
 - 春風亭昇也 (@choumitsuya) - Instagram
 - 春風亭昇也 - 落語芸術協会
 - 昇也DAYS〈春風亭昇也の勝手ブログ〉 - Ameba Blog
 - 昭和57年会 (s57members) - note
 - 久が原落語友の会「くがらく」独占インタビュー 第05回 春風亭昇也さんの回(上)~(下)
 
- 春風亭昇也のページへのリンク