二つ目とは? わかりやすく解説

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ふたつ‐め【二つ目】

読み方:ふたつめ

順番2番目。また、そのもの

寄席前座次に演じたころから落語家格付けの一。前座一つ上。

二立目(ふたたてめ)」に同じ。


二つ目

読み方:ふたつめ

  1. 噺家力士例えれば、見習い序の口前座が序の二段落語家の二つ目は三段目から幕下二段目人気出たが、まだ真打被露をしていないのが十両真打級が幕の内ということになる。こうして見ると、二つ目は一番巾の広いことになるが、実際二つ目は、前座以上、真打までの間をさしていう称号である。今は前座翌日から真打前日までが二つ目だが、昔は、此の間三つ目とか、準真打とか、種々区別されていたようだ。〔芸能寄席落語)〕

分類 寄席落語

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二つ目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:40 UTC 版)

落語家」の記事における「二つ目」の解説

前座真打の間。前座続き二番目高座上がるため「二つ目」と呼ばれる。かつての上落語では中座(なかざ)と呼んだ落語家社会の中でようやく一人前みなされる自分労力時間全て自分のためにだけ使うことが許される師匠宅の雑用寄席の裏仕事もしなくてよい。以下のことが許される紋付を着ること。 番組に名前を出す。 自分の手拭を昇進挨拶に配ること。 飲酒・喫煙一門による) 自分落語会開催すること。 自分テレビ・ラジオ出演営業などへの売り込みをすること。また実際に出演すること。 正規落語家として寄席落語をして割がもらえるようになる。しかし、定席への出演機会は大変限られているので、仕事基本的に自分探してなければならなくなる。さもなくば本当に仕事がない状態となる。つまり自営業である。前座でやってきた雑用免除される代わりに小遣いもなくなるので、経済的に苦しと言われる。ただし、実際にヨビ呼ばれる仕事」が存在する。これは、代演要員として寄席出勤するというもので、抜いた落語家の穴が埋まらない時に高座上がれる。 一部除いて、二つ目までは自身師匠死去した場合には、基本的に別の真打門下に移ることになっている

※この「二つ目」の解説は、「落語家」の解説の一部です。
「二つ目」を含む「落語家」の記事については、「落語家」の概要を参照ください。

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