二世とは? わかりやすく解説

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に‐せ【二世】


に‐せい【二世】

読み方:にせい

同じ名をもって国王皇帝教皇などの地位継いだ2代目。「エカテリーナ—」

芸能・芸術などで、その名跡継いだ2代目であること。また広く、親の職業などを受け継いだ人。「—市川猿之助」「—議員

親の跡を継ぐ男子息子。「—が誕生する

移民の子で、外国生まれ、その国の市民権をもつ人。「日系—」


二世

作者大城立裕

収載図書大城立裕全集 第9巻(短編 2)
出版社勉誠出版
刊行年月2002.6


二世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 02:19 UTC 版)

二世(にせい)とは、

  1. 現世及び来世というふたつの
  2. 祖先、とくに親と同名である人物を年長者と区別するための呼称(リチャード2世 (イングランド王)エカチェリーナ2世など)。日本では戸籍法上で「名の特定の困難な命名」とされ親と同名の名前を付けることが出来ない事例があるため、伝統芸能などの名跡などを除いて、そういう襲名をすることは出来ない。英語など:(名前の後ろに)IIローマ数字2、the secondと読む)
  3. 移民先で生まれた第二世代目の人物

などを指す言葉である。

以下のいずれかを指すことがある。

関連項目


二世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 03:11 UTC 版)

二世 (日系人)」の記事における「二世」の解説

日本生まれた後に海外へ移住し、彼らを親とする世代人間は、「二世(nisei)」と呼ばれている。二世は、著し居住地域拡散化に晒されることとなった。彼らは、自身日本的な対人関係様式維持する傾向があったことから、多数派社会吸収されることに消極的だった。二世のこれらの資質は、彼らの子供達である三世にも引き継がれることとなった大部分の二世は、個人主義市民権といった西洋価値教えられるアメリカ及びカナダ学校制度の中で教育受けた。だが1940年代初期になると、二世は強制的な立ち退き抑留受け入れなければならないという、大きな困難に直面することとなった年長の二世は、一世類似した経済及び社会的な特徴共有し、より強く彼らに共鳴する傾向があった。中小企業での仕事農業漁業、または半熟練の職業に就いていた年長の二世は、戦後ブルーカラー仕事にとどまる傾向があった。対照的に若い二世は、大学卒業し戦後ホワイトカラーなど様々な職業就いた戦後機会経験におけるはっきりとした分裂は、二世の間にある格差悪化させるものとなった

※この「二世」の解説は、「二世 (日系人)」の解説の一部です。
「二世」を含む「二世 (日系人)」の記事については、「二世 (日系人)」の概要を参照ください。

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