現代世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 23:06 UTC 版)
伊達 鏡子(だて きょうこ) 亜砂たちの通っている学校の元生徒会長。鞠の従姉にして、元鞠の許婚。家の方針で男として育てられたため、鞠も永らく鏡子のことを男だと思っていた。当然、女であるため鞠との婚約は解消している。なぜか、カムリのオメガと顔がそっくりである。また当初は亜砂のことをちゃんと「紅龍亜砂」と読んでいたのだが、途中から名前を頻繁に間違えるようになった。自分と同じ顔をもったモードレッドに苦手意識を抱いているが、Mのモードレッドは自分をいじめてくれる鏡子のことを好いている様子である。元キャラは、本田の『アストロ!乙女塾!』に登場する伊達鏡子。『円卓生徒会』が、『アス乙』とリンクしている可能性を示す唯一の人物でもある。 磯田くん(いそだ-) 昔、亜砂をいじめていたクラスメイト。今は改心し、ガリ勉となっている。微妙にサカナっぽい風貌のキモメンであり、ザドックと瓜二つである。そのため現代世界に迷いこんだザドックを生き別れの兄だと思い込んでいるらしい。 紅龍 モーガン(こうりゅう もーがん) 亜砂の姉。現在は伊豆の研究所に篭もっている。母親がスコットランド人であり、どうやら亜砂とは母親が違うらしい。亜砂への誕生日プレゼントとして鞠をメイドと称して送った。亜砂を虐める、もとい溺愛している。専門は科学であるが、学と名のつくものならなんでもできる才能を持つ。また象形文字の様な独特な字を書き、弟の亜砂のみ理解可。魔力は持っていないが、科学の力により事前に魔法陣を書いて準備しておけば擬似的な魔法を使用可能。また魔眼の持ち主で、ラーンスロットの聖眼を圧倒する威力を持つ。亜砂が幼い頃から「将来日本が沈没したら必要になるから」という理由で古ゲルマン語などの特殊な言語を教え込んでいたが、どうやら将来的に亜砂がケルト世界に行くことを見越していたフシがある。また、亜砂がケルト世界で王になったことについても思うところがあるようである。元キャラはアーサー王の異父姉にして魔女、モーガン・ル・フェイ。 鞠パパ/鞠ママ(まりパパ/まりママ) 鞠の両親。現金は持っていないが、土地・証券等の現金以外の財産を有するセレブ。2人とも(表面的には)非常に穏やかで、どうして鞠のような傲慢・高飛車な娘が生まれたのか亜砂は疑問に思っている。ただ穏やかに見えて鞠ママの方は亜砂の前ではともかく、鞠パパに対して暴力的なツッコミを入れている描写があり鞠パパを完全に尻にしいているようである。もともと、猫憑きの魔女だった鞠ママとそのマスターだった鞠パパが恋に落ちて結婚したようである。その際、鞠パパは鞠ママの魔力を使い切らせたため猫耳を消滅させてしまったことを今でも悔いている。なお、若い頃の鞠パパと同様にげっ歯類を思わせる気弱な態度をとっているという理由で亜砂に対して好感を抱いている。
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