ラーンスロット
ランスロット
(ラーンスロット から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 13:45 UTC 版)
ランスロット(Sir Lancelot、ラーンスロット、ランスロ、ランスローとも)は、アーサー王物語等に登場する伝説の人物で、円卓の騎士の成員。主君アーサー王の王妃グィネヴィアとの不義の恋と、それにより円卓の騎士の分裂の一因となった人物である。現存する文献の中ではクレチアン・ド・トロワの『ランスロまたは荷車の騎士』で、初めて彼の詳しい冒険が語られるが、クレチアンのそれ以前の作品である『エレックとエニード』や『クリジェス』にもすでに登場している。ウルリヒ・フォン・ツァツィクホーフェンによる翻案本『ランツェレト』では彼とグィネヴィアとの関係が言及されないため、より初期の物に近い形で伝説が残されていると考えられている[1]。
- 1 ランスロットとは
- 2 ランスロットの概要
- 3 概要
- 4 ランスロットが登場する作品
ラーンスロット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/25 23:06 UTC 版)
円卓の騎士の初期メンバーの1人にしてブリタニア政権の外交担当。聖剣・アロンダイトの使い手でその実力は騎士団最強。フランス出身でブルターニュのアンヌ女王の義理の娘。実の母親は湖の妖精・ニミュエと呼ばれる女神であり、半神半人の存在。背中に天使のような翼を持つが普段は隠している。その聖眼を直視できる男性は亜砂とオメガのみ。世界を救う救世主として育てられたため責任感や使命感が強く、真面目で純粋な性格。ただ精神的に強いように見えてやはり年相応の少女であり、世間の期待という重圧と戦っていた。かなりピンチに弱いところがあり、限界に達すると二頭身キャラとなって悲観的なセリフを口にしながら草むしりを始める。また、愛する亜砂に関しては人格が変わり、天然かつ一途な性格を発揮して亜沙に過剰な愛情表現で迫りあの手この手で(無意識に)誘惑する。一途ゆえに嫉妬心も強く、亜沙に迫る他の女には実力行使も辞さない。ついには独力で亜砂との子として、ガラハッドを出産した。元キャラはランスロット。
※この「ラーンスロット」の解説は、「円卓生徒会」の解説の一部です。
「ラーンスロット」を含む「円卓生徒会」の記事については、「円卓生徒会」の概要を参照ください。
- ラーンスロットのページへのリンク