アーサー王物語とは? わかりやすく解説

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アーサーおう‐でんせつ〔‐ワウ‐〕【アーサー王伝説】

読み方:あーさーおうでんせつ

Arthurian Legend英国先住民族ケルト族古伝説。ウェールズ武将、のちにブリトン人の王となったアーサーに関する伝説で、5〜6世紀サクソン侵入のころ形成されアーサー武勇功績円卓の騎士活躍騎士ランスロット王妃グィネビアの恋物語などからなる12世紀以降フランス・ドイツなどにも伝わり聖杯伝説トリスタン伝説混合し多く韻文散文題材用いられた。アーサー王物語。


アーサー王物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 00:47 UTC 版)

アーサー王物語(アーサーおうものがたり 英:King Arthur and the Knights of the Round Table)またはアーサー王伝説(アーサーおうでんせつ)、あるいはアーサー王と円卓の騎士たち(アーサーおうとえんたくのきしたち)は、中世騎士道物語


  1. ^ C・スコット・リトルトン, リンダ・A・マルカー『アーサー王伝説の起源 スキタイからキャメロットへ』辺見葉子, 吉田瑞穂 (訳), 青土社, 1998年, 978-4791756667.
  2. ^ a b The International Arthurian Society”. 国際アーサー王学会日本支部. 2019年3月8日閲覧。
  3. ^ Branches & Committees”. International Atrhurian Society. 2019年3月8日閲覧。
  4. ^ “公演解説 > 月組公演『アーサー王伝説』”. 宝塚歌劇公式サイト. http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2016/arthur/info.html 2016年9月12日閲覧。 


「アーサー王物語」の続きの解説一覧

アーサー王物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 06:30 UTC 版)

架空の武器」の記事における「アーサー王物語」の解説

アロンダイト - ランスロット所持する剣とされているが、アーサー王伝説属す作品には一切登場せず、ランスロット所持していたという記述皆無等しい。 エクスカリバー - アーサー王湖の乙女(あるいはマーリン)から渡された剣。 ガラチン - ガウェイン所持する剣。 カルンウェナン - アーサー王短剣使用者を影に潜ませる記述がある。 クラレント - 中世イギリスポエム頭韻アーサー王の死」で、モルドレッド盗まれアーサー王殺害使用され儀礼用の平和の剣。 シューレ(Seure) - 流布本サイクルVulgate Cycle)において、アーサー王所有しランスロットがある戦いで使用した剣。 マルミアドワーズ(Marmyadose、Marmiadoise) - 火の神ヴァルカンによって鍛えられヘラクレス帯びていたという名剣劇中エクスカリバーより優れていたという描写がある。

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アーサー王物語

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架空の武器」の記事における「アーサー王物語」の解説

ロンゴミニアドウェールズ語で Rhon "" + gomyniad "攻撃する者" から) - アーサー王『ブリタニア列王史』では、単に Ronロン、「」の意)と記述される

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アーサー王物語

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架空の武器」の記事における「アーサー王物語」の解説

フェイルノート - トリスタン所持する弓。

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アーサー王物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/10/24 15:47 UTC 版)

マーハウス」の記事における「アーサー王物語」の解説

『アーサー王物語』においては円卓の騎士メンバーであり、ガウェイン卿と互角以上に戦ったこともある武勇持ち主。『トリスタンとイゾルデ系列物語異なり自身主人公となるエピソード所有している。 初登場は、マロリーによれば追放中のユーウェイン卿と、それに同行するガウェイン卿と旅の途中出会ったシーンである。このとき、ささいな行き違いから決闘になり、ユーウェイン卿を落馬させ、午前中で力が3倍の状態のガウェイン卿と互角以上に戦ったが、お互い誤解解けて和解するマロリーにおいてはガウェイン卿よりマーハウス卿の方が強い」と明言されている(4巻18章より)。この後ユーウェイン卿らと同行して数々冒険をこなし、一年後アーサー王の円卓騎士参加する。このマーハウス卿の円卓の騎士入り直後開かれた試合ではペレアス卿につづき準優勝果たしている。後も、を襲う巨人退治したりと、かなりの活躍をしている。 ただし、「アーサー王物語」においても、アイルランドコーンウォールの間に紛争起きたさい、コーンウォール代表のトリスタン卿と決闘マロリー版でも一応は決闘に毒を塗った剣を使っているという設定のようであり、トリスタン卿に重傷負わせるものの、これに敗北決闘時の負傷原因アイルランド帰還後死亡したその後の展開は、だいたいにおいて「トリスタンイゾルテ」のストーリーと同じ。ただ、トリスタン卿が後に円卓の騎士叙任されるさい、マーハウス卿の席に座るという設定にされている。

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アーサー王物語

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ベイドン山の戦い」の記事における「アーサー王物語」の解説

アーサー王業績として資料からほぼ確実といえるのは、このベイドン山の戦いサクソン人戦いカムランの戦い戦死、あるいは重傷負ったということのみである。このためアーサー王テーマにした作品では、ベイドン山の戦い取り上げられることが多い[要出典]。ブルフィンチ版では『ブリトン人の歴史』依拠し、ベイドン山および11戦場アーサー王サクソン人打ち破ったかかれている。ただ、敵の指揮官誰だったとか、戦いどのように展開し誰がどんな功績をあげたか、という具体的な記述書かれていない映画キング・アーサー』(2004年)でもこのベイドン山の戦いメインにしている。マリオン・ジマー・ブラッドリーの『アヴァロンの霧』では、この戦いでアーサー王十字架担いだ比較後期文献カンブリア年代記など出典)、という故事から、ある種ケルト文化キリスト教受容という契機持たせている。 しかし、意外にもアーサー王物語の集大成呼ばれるマロリー版にはベイドン山の戦い一切出てこない。それどころか、アーサー王サクソン人戦ってすらいない。その代わりブリテン統一のため自分即位反対した王と戦いその後ローマ遠征したことが書かれている

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