マスター【master】
マスター
マスターとは、内蔵用ハードディスクなどの機器が、エンハンストIDEと呼ばれるインターフェースによって機器が接続された場合の、プライマリIDEと呼ばれる接続経路に接続された方の機器のことである。
これに対して、エンハンストIDEにおけるセカンダリIDEと呼ばれる接続経路に接続された機器は、スレーブ(Slave)と呼ばれる。
IDEでは、プライマリIDEとセカンダリIDEのそれぞれについて、マスターとスレーブの2台の機器を接続できる。つまり合計で4台の機器を使用することができる。PC/AT互換機の場合は、OSの起動に使えるのはプライマリIDEのマスターに接続されているハードディスクのみであるという制限があるため、セカンダリIDEに接続したハードディスクからは起動を行うことはできない。
接続インターフェース: | ケーブル キャップレス防水 コネクタ マスター マスター・スレイブ接続 入出力インターフェース PS/2ポート |
マスター
ディスクブレーキの場合、ブレーキレバーをにぎった力(ペダルを踏んだ力)は油圧に変換されてピストン(パッド)を押すことになるのだが、その油圧に変換する装置がマスターシリンダー。 具体的には、ブレーキをにぎるとマスターシリンダーに入っているブレーキフルードと呼ばれる液体に力(圧力)が加わる。ピストンとマスター間のブレーキホースにはこの液体が満たされているので、ブレーキフルードに加えられた力がホースの中を伝わって、ピストンを押し出す。ゴムホースをつないだ注射器をイメージするとわかりやすい。また、レバーをにぎった力をテコの原理を使ってマスターシリンダーに伝え、さらに、ピストンを押し出すときにはパスカルの原理を利用しているので、少ない力で大きな力を生みだすことが可能だ。 ブレーキに使われるブレーキマスター、油圧クラッチに使われるクラッチマスター などがあるが、単にマスターと呼ぶときはブレーキマスターを指すことが多い。
【関連用語】ディスクブレーキ ブレーキ
マスター
マスター
マスターと同じ種類の言葉
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(達成) | 究理 体現 実現 究極 マスター |
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