purposeとは? わかりやすく解説

purpose

別表記:パァー(ル)パス

「purpose」は、目的意図のことを意味する表現

「purpose」とは・「purpose」の意味

本来「purpose」は、「目的意図決心」といった意味を持つ英語の単語だ。名詞として用いられることが多いが、「(~しようと)決意するという意味合い動詞用法もある。

ビジネスシーンなどにおける「purpose」について


「purpose」はビジネス経営就職活動などの分野で、経営戦略ブランディングのキーワードとしても用いられている。企業や組織個人何のために存在するのか、何を成すべきか、それを通じて社会にどう貢献していくのか、という「存在意義」や「目的意識」を指す言葉だ。

「purposeful」とは


接尾辞ful」は名詞後につき、「~に満ちた~を持っている」という形容詞をつくる。「purposeful」は名詞「purpose」に接尾辞ful」をつけたもの。「(はっきりとした)目的のある、意図を持つ」ことを意味する英語の形容詞だ。また、「purposeful」には「(人・性格など)決断力のある、決意持ったきっぱりとした」という意味もある。

「purposely」とは


基本的には、接尾辞ly」を名詞につけると形容詞に、形容詞につける副詞になる。具体例として挙げられるのは、「friendly」や「purposefully(目的を持って)」などだ。ただし、「purposely」のような例外もある。名詞「purpose」に接尾辞ly」をつけると、「purposely」という副詞になる。「purposely」は、「わざと、故意に特別の意味を持ってという意味を持っている。

「purpose」の発音・読み方

「purpose」の発音記号は「pə́:rpəs」。「パァー(ル)パス」と読む。詳し発音仕方については、以下の通りだ。

・「pə́:(パァー)」:「p」は唇を閉じて息を止め急に唇を「プッ」と破裂させる。「ブッ」とすると「b」の音になるため、注意が必要だ。「:」の部分は、長くひっぱって発音する。「ə:」は唇を横に引く。口をあまり開けずに(上下歯が軽く触れる程度)「アー」と長く言う。
・「r(ル)」:「r」は、舌の先内側に巻く。口の中のどこにも触れないように、「ア」と「ル」の間のような音を出す
・「pə(パ)」:「p」の発音は、「pə́:」の「p」の部分と同じ。「ə」は、あまり唇をあけず、あいまいにアーと言う
・「s(ス)」:「s」では、舌の先前歯のすぐ裏の歯茎近づける隙間から「ス」と音を出して発音する。「ズ」とすると「z」の音になるため、注意が必要だ。

「purpose」の語源・由来

「purpose」の語源は、「pur-(前に)」と「pose(置く)」。向かうために自分の前に置く」ことから、「目的という意味を持つ「purpose」になった

「purpose」の覚え方

パパすごい!」と言われたい、という「目的(purpose)」。

「purpose」の対義語

「purpose(目的)」の対義語として挙げられるのは、「手段という意味を持つ「means」や「way」だ。

「purpose」を含む英熟語・英語表現

「on purpose」とは


on purpose」は、「わざと」という意味を持つ英語表現。「目的の上で」という解釈から、「わざと」という意味用いられている。「あえて、故意に意図的に」などと訳される場合もある。基本的には、「on purpose」は文章末尾につけるまた、on purpose」には「(~する)目的で」や「(~ということの)ために」といった意味もある。

「all-purpose」とは


「all-purpose」は、「万能の、あらゆる目的にかなう」ことを意味する表現

「Purpose(ジャスティン・ビーバーの曲)」とは

「Purpose」は、2015年11月13日リリースされジャスティン・ビーバーアルバムの収録曲。BTSジョングクなどがカバーしている。アルバム「Purpose」には、他にも「What Do You Mean?」などが収録されている。

「purpose」の使い方・例文

・「purpose」の語源について調べてみよう。
・Did you do that on purpose?(それわざとやったの?)
・He made a mistake on purpose.(彼はわざと間違えた。)
・I came to Japan on purpose to meet you.(私はあなたに会うために日本来た。)

「purpose」は、楽曲などの名称に用いられることもある。
ジャスティン・ビーバーの「Purpose」という曲聴いた
2015年リリースされた「Purpose」というアルバム探している。1933

パーパス

英語:purpose

「パーパス」とは、特にビジネス経営就職活動などの分野で「目的」や「目標」「存在意義」といった目指すべきゴール必要性という意味合い用いられる表現である。例え企業が「何のために存在するのか」「何を成すべきか」「それを通じて社会にどう貢献するのか」、といった部分指し示す概念

企業経営において、自社のパーパスを明確に定義し、そのパーパスを基準として経営してゆくような在り方を、「パーパス経営」という。

もともと「パーパス(purpose)」は英語で「目的」・意図決意」などを意味する単語である。名詞用法主であるが「(~しようと)決意するという意味合い動詞用法もある。

企業理念や行理念を指す語としては「パーパス」の他に「ミッション」などもある。ミッションは「使命」や「任務」を意味する語で、「何をするか」という部分に特に焦点当てたといえる。パーパスとミッションは特に区別なく扱われることも多いが、「到達目標としてパーパスが置かれ、パーパスを実現するための行動指針としてミッション置かれる」といった位置づけ区別して捉えるともできる

2020年代前半現在、求人就活分野において、従来価値観企業イメージ待遇)だけでなく、企業のパーパスに共感できるかどうかという部分重要な選択基準のひとつとして浮上しつつあり、企業側にパーパスの明示明確化求められつつある。また、このような組織的なパーパスに対して個人のパーパス」が重視されることもある。その企業、または仕事によってどのようなことがもたらされるのか、何のためにその仕事をするのかといった自己実現にかかわる文脈使用される

パーパス【purpose】

読み方:ぱーぱす

目的用途。ねらい。意図


パーパス(Purpose)

「パーパス(Purpose)」は、一般に目的意図」と訳される言葉です。近年では経営戦略ブランディングのキーワードとして用いられることが多くその場合は企業や組織個人何のために存在するのか、すなわち「存在意義」のことを意味します


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