前座とは? わかりやすく解説

ぜん‐ざ【前座】

読み方:ぜんざ

落語・講談などで、前半または本題に入る前の部分

説教講談・落語など興行で、はじめのほう、または正規番組前に出演すること。また、その人。「—を務める」⇔後座(ござ)。

㋑主となる興行出演者前に行われる添え物興行出演者。「ボクシングの—試合

落語家格付け最下位の者。→真打(しんうち) →二つ目


前座

読み方:ぜんざ

  1. 真打」の前に出場する講談師落語家を云ふ。
  2. 寄席などで最初に出演する未熟者のこと。
  3. 寄席最初に出演する芸人のこと。講釈場の前座、中座後座からはじまった言葉である。〔芸能寄席落語)〕

分類 寄席寄席落語演劇映画興行物

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前座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/15 05:55 UTC 版)

前座(ぜんざ、まえざ)




「前座」の続きの解説一覧

前座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:07 UTC 版)

落語芸術協会」の記事における「前座」の解説

前座は楽屋入りからプロフィール掲載まで時間差があり、公演スケジュールにのみ掲載されている名前がある。*印は公演スケジュールにのみ掲載されている名前。 近年入門志願者増加しているため、芸協においては2018年8月理事会入門制限を行うことを決定している。具体的には前座の定員30人講談師色物の前座も含む)として、弟子入りの際の年齢35歳までとする。現在の前座が二ツ目昇進し空き出た分だけ、楽屋入り許されるとしている。 春風亭かけ橋 桂南太郎 桂南之助 亭楽ぼう 桂伸び太 三遊亭美よし 壱福 伸ぴん 桂空治 南海 瀧川はち 三遊亭こと馬 立川幸路 三遊亭げん馬 桂伸都 笑福亭ちづ光 れん児

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前座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 02:47 UTC 版)

爆笑問題のススメ」の記事における「前座」の解説

放送開始初期作家とのトーク前にスタッフ扮しX-GUN西尾孝隆、さがね正裕)やGO・JO吉見幸洋阪田マサノブお笑いコンビタイタン所属)が作家番組名付けた作家キャッチコピー「〜のススメ」を紹介する前座コントがあった。 2005年4月から司会者の3人が前説をし、阪田マサノブナレーターとなって作家紹介

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前座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:46 UTC 版)

林家たい平」の記事における「前座」の解説

林家さく平 - 長男咲太朗2020年9月より楽屋入り

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前座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 08:04 UTC 版)

春風亭百栄」の記事における「前座」の解説

春風次 - 春風亭だいなもから改名本名阿部(あべ) 修大(のぶひろ)。師匠栄枝前座時代名乗っていた春風亭枝二読みが同じである。

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前座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:40 UTC 版)

落語家」の記事における「前座」の解説

仏教における前座(まえざ)説教語源前述の、師匠宅の家事雑用の他に、寄席での仕事(前座修業)が課せられる寄席での、呼び込み太鼓鳴り物・めくりの出し入れ色物道具用意回収マイクセッティング茶汲み着物管理など楽屋寄席共に毎日雑用をこなす(大阪では、これらの仕事のうち太鼓鳴物以外は「お茶子」と呼ばれる寄席従業員によって行われる)。寄席で「開口一番」と呼ばれる最初一席受持つ場合もあるが、あくまで勉強の為であるから通常落語家名は番組にも載らない。また、出演料(割という)も貰えないが、僅かながら1日あたり定額小遣い給金)がもらえる。 当日寄席で働く前座のうち、もっとも古株立前座(たてぜんざ)と呼ぶ。寄席興行進行についての決定権を持つ、重要な役回りである。楽屋仕事を他の(下の)前座に指図するネタ帳記録するのも立前座の仕事である。

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前座

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 09:55 UTC 版)

名詞

(ぜんざ・まえざ)

  1. 主役前に出る人のこと。
  2. 落語家の身分一つで、一番下位に当たる。



「前座」の例文・使い方・用例・文例

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