三つ目とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 三つ目の意味・解説 

みつ‐め【三つ目】

読み方:みつめ

目が三つあること。また、そのもの

婚礼誕生から3日目にあたること。また、その祝い。三つ目の祝い

穴が三つあること。また、そのもの

「—のかぶら矢鳴りやむ事なく」〈盛衰記一三


三つ目

1.三つの目を持つ神や人。

『神曲』ダンテ)「煉獄篇」第29歌 「私(ダンテ)」は、地上の楽園歩いた。川の向こう岸を、24名の長老、4疋の霊獣先導されて、グリフィンの引く二輪車進んで来る。右の輪の傍に、赤、緑、白の天女3人が舞っている。左の輪の傍には、4人の天女舞っていたが、そのうち1人3つの目を有していた〔*やがて車が止まりベアトリーチェ姿を現す〕。

『三つ目がとおる』手塚治虫写楽保介は、5~6歳時に突然、額に第3の目ができた。保介は現在、無邪気いくじなし中学2年生であり、ふだんは十字型バンソウコウ貼っ第3の目隠している。しかしバンソウコウをはがすと、悪魔的な性格変わり超能力発揮する

『リンガ・プラーナ』 苦行続けシヴァ息子をもうける気になるようにと、神々が愛神カーマ派遣するカーマシヴァにむけて愛の矢を放つ苦行妨害されシヴァ怒り、額にある第3の目から火炎発してカーマを灰にする。

★2.「人間両目」に「馬の片目」を足して三つ目。

ギリシア神話アポロドロス第2巻第8章 テーメノス戦争際し、「3つ目の男を案内者とせよ」との神託得たテーメノス3つ目の男を捜し、片目の馬にまたがるオクシュロスという男に出会った。この男を案内者として、テーメノスは敵と戦い勝利した〔*死の標的リトル)には、凶悪犯罪組織首領が「2つの頭」と「4つの目」を持つ、との謎が出てくる。首領双子のだった〕。

1人3つの目を持つのとは逆に、3人がたった1つ目し持たない→〔一つ目〕4。


三つ目

読み方:みっつめ

  1. 二つ目より一階上、真打より一段下という階級、現在は死語になっている。〔芸能寄席落語)〕
  2. 芸能界二つ目より一階上、真打より一段下という階級をいう。現在はあまり使われない
  3. 〔用語〕二ツ目より一階上、真打より一段下という階級、現在は死語になつている。

分類 寄席寄席落語

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

三つ目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/08 15:46 UTC 版)

三つ目(みつめ)

関連項目


三つ目(登場作品:『1』『無頼伝』『3』)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 21:24 UTC 版)

鬼武者」の記事における「三つ目(登場作品『1』無頼伝』『3』)」の解説

ギルデンスタンが三番目造り上げた造魔忍者素体としており、暗殺略奪主な目的として活躍する

※この「三つ目(登場作品:『1』『無頼伝』『3』)」の解説は、「鬼武者」の解説の一部です。
「三つ目(登場作品:『1』『無頼伝』『3』)」を含む「鬼武者」の記事については、「鬼武者」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「三つ目」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「三つ目」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「三つ目」の関連用語

三つ目のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



三つ目のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
物語要素事典物語要素事典
Copyright (C) 2025 物語要素事典 All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2025 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの三つ目 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの鬼武者 (改訂履歴)、カタリベ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS