て‐ぬぐい〔‐ぬぐひ〕【手拭い】
手拭
(手ぬぐい から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 23:27 UTC 版)
手拭(てぬぐい)は、顔や手を洗った後の汗や水を拭ったり、入浴時に体を洗ったりするための木綿の平織りの布である。その他、寒暑除けや塵除けなどの目的や、祭礼においての装身具として頭にかぶるものである。
- ^ 平凡社編『新版 日本史モノ事典』平凡社、2017年6月21日、166頁。ISBN 9784582124293。
- ^ 勝川春章画:四代目松本幸四郎
- ^ 歌川国芳画:自画像
- ^ 歌川国芳画:『東都富士見三十六景』の『新大橋 橋下の眺望』
- ^ コトバンク
- ^ 歌川国芳画:『夕寿豆美』
- ^ 朝櫻楼国芳画:『艶 發合』『女 みは』「みわ」という女が髢(かもじ・髪文字)を作っているところ
- ^ 葛飾北斎画:『東海道五十三次』の『吉田宿』
- ^ 東洲齋寫樂 画:『四代目[[松本幸四郎 (4代目)|]]の肴屋五郞兵衞』大判錦絵、『敵討乘合話』より、寛政6年
- ^ 葛飾北斎画:『北斎漫画』井戸から水を汲み、水桶を天秤棒で担いで運ぶ女達。
「手ぬぐい」の例文・使い方・用例・文例
- はい、手ぬぐいはすべて30%オフです。
- それは手ぬぐいといって、風呂に入って体を洗うときや、手を洗ったあとに手を拭くのに使います。
- バスタブの中に入らず、スポンジや手ぬぐいで体を洗う
- 手ぬぐいを絞る
- 大工仲間で,手ぬぐい
- 手ぬぐいなどで頬をおおう
- 川上千(ち)尋(ひろ)さん―手ぬぐい絵師
- 父親の桂(けい)司(じ)さんが手ぬぐい絵師で,その跡を継いだ。
- 手ぬぐいの新デザインを描くだけでなく,江戸時代の図案を使った手ぬぐいの製作も手掛けている。
- 浅草で手ぬぐい店「ふじ屋」を経営。
- 歌舞伎役者が手ぬぐいを使ってから,庶民もそれらを使うようになりました。
- 1784年には,手ぬぐいの絵柄の展覧会が初めて開催されました。
- 手ぬぐいは常にとても便利で粋なものです。
- 手ぬぐいとは,幅約35センチ,長さ約90センチの染めた綿布のことです。
- 「手ぬぐい」という言葉は,辞書ではたいてい「hand towel(ハンドタオル)」と訳されていますが,それはあまり良い訳には思えません。
- もちろん,手ぬぐいを使って手をふいたり,体を洗ったりすることができます。
- でも,手ぬぐいには他にも多くの用途があるのです。
- 例えば,手ぬぐいは帯として使われます。
- また,手ぬぐいで頭を覆うこともできます。
- 年の初めや引っ越しのときには,贈り物として手ぬぐいを渡すことがあります。
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