餞別とは?

うま の はなむけ 【餞・〈餞別〉】

〔「馬の鼻向け」の意。旅立ち際し、馬の鼻を目的地向けて道中の安全を祈ったことから〕
出発際し旅立つ人の無事を祈って饗宴ようえん)を催すこと。 「むかし、県(あがた)へ行く人に、-せむとて/伊勢 44
旅立つ人に贈る品物詩歌などの類。餞別(せんべつ)。 「産養うぶやしない)・-などの使に禄とらせぬ/枕草子 25

せん べつ [0] 【餞別】

転任する人や遠くへ旅立つ人などに、別れのしるしに金品を贈ること。また、その金品
送別。 「 -のなごりををしませ給ひて/著聞 4


餞別

読み方:せんべつ

赴任などで遠くへ行く人に対して旅立ちの際のはなむけとして送る金品などのこと。「銭別」と書くのは誤り

餞別

読み方:せんべつ

餞別(せんべつ)とは、これから遠方旅立つという人に、別れの印(はなむけ)として贈られるプレゼントのことです。今日では多く場合職場離れる上司同僚への贈りものを餞別といいます。その「餞別」は、人生の門出祝い激励する、他郷での無事を祈る、今まで世話になったことへの感謝を示す、といった意味を込め贈りものであり、金品金銭物品)、激励の言葉饗宴送別会)などの形で具体化されます。

餞別を贈る理由きっかけとしては、転居引っ越し)、転任転任赴任退職、および、ちょっとした長旅などが挙げられます。旅に出る人にあげるおこづかいなどは「餞別」の典型例でしょうおこづかい金一封を「餞別」として贈ることは多いのですが、餞別の「餞」は金銭の「銭」ではありません。「餞」(はなむけ)です。

「餞別」の「餞」の字は訓読みでは「はなむけ」と読みます。「餞別」と「はなむけ(餞)」はどちらも旅立つ人へ贈るもの」という意味合い言葉であり、基本的に同義です。

はなむけ」の原義は「(馬の)鼻向け」であり、旅路への出発に際して目的地方角へ馬の鼻を向けるという儀式的な振る舞いを指す語だったとされています。今日でも「はなむけ」は「餞別」よりは少し抽象的ニュアンスで用いられる語です。

餞別

読み方:ウマノハナムケ(umanohanamuke)

出発際し旅立つ人の無事を祈って饗宴を催すこと


餞別

読み方:センベツ(senbetsu)

転任する人や遠くへ旅立つ人などに、別れのしるしに金品を送ること


餞別

作者井伏鱒二

収載図書井伏鱒二全集 第5巻
出版社筑摩書房
刊行年月1997.3



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