お囃子
囃子
お囃子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 06:13 UTC 版)
お囃子は横笛・大太鼓・小太鼓、山車によって鉦・チャガマ(山車によって多少呼称の違いあり)なども加わって構成され、基本的には3種類が奏でられる。 行き山 通常の山車の移動の際に奏でられる。ゆったりとしたリズムが特徴で、山車によってお囃子の内容が違う。 立て山 神社の前・切り声(後述)を謡う場所・見せ場などで山車を立てておく時に奏でられる。このお囃子もゆったりとしたリズムが特徴で、内容も山車によって違う。 帰り山 通ってきた道を戻る際や、山車の拠点に戻る際に奏でられる。特に盛り上がるお囃子である。このお囃子については全山車共通となっている。 その他、山車によって独自のお囃子を持つところもある。 お囃子の際にはほぼ共通した掛け声として「エンヤマッカショ」(山車によって「アラマッカショ」)「ヨーイヨーイ」の声が掛かる。
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お囃子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 10:04 UTC 版)
曲目 主に、黒髪・越後獅子・娘道成寺・新曲浦島・三番隻・雪月花・岸の柳・小鍛冶・深川・祇園囃子・戻り囃子など、町毎にアレンジや曲目が変わる[要出典]。 夜、闘鶏神社での勤めが終わると昼とは囃子が変わり、「戻り囃子」と呼ばれる地歌や掛け声の入った囃子となる[要出典]。 掛け声/「コーライ」「ソレ」「エイヤ」など[要出典]。 練習 練習は年中を通しておこなわれるが、7月頃から本格化する。囃子の指導に関しては町内で分担が決められ、練習を町内会館等でおこなう。[要出典] 練習では、正面に御囃子の「主任」が座り、後ろに地域の年長者、青年が並ぶ[要出典]。 江川町のみ、御宿とは別に「鳴らし宿」と呼ばれる「宿(家)」を決め、祭り時期の一定期間中は、その家で囃子を鳴らす[要出典]。 本番、笠鉾の下屋では、年長者(笛)は出組と言われる笠鉾の前方部に座り、その左右に1人ずつ、その後ろは鼓、三味線、鉦(江川町、片町のみ)、太鼓の順である[要出典]。 通常大人6名、子ども1名程度が基本であるが、江川町、片町に関しては、大人4名、子ども4 - 5名である[要出典]。
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