くみ‐うた【組歌/組唄】
組歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 17:26 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動組歌(くみうた)は、日本の音楽(邦楽)用語。地歌・箏曲において、既存の短い歌詞を複数組み合わせ、1曲にまとめて新たに作曲したものをいう[1]。三味線における組歌と、箏における組歌がある[2]。
脚注
- ^ 雄山閣編輯局『異説日本史: 芸術篇』第17巻、雄山閣出版株式会社、1933年、314頁(日本語)。2021年6月22日閲覧。「三味線伝来の頃は、はじめ誰かが何気なく小唄に合わせて弾き試し、後になってそれぞれ検校たちがそれを整頓し、調子や手を定めたのがいわゆる組物であろうと推測される。」
- ^ 『組歌』 - コトバンク
外部リンク
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組歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/22 08:24 UTC 版)
「三味線組歌」と「箏組歌」があり、それぞれ地歌、箏曲においてもっとも古い楽曲形式であるとともに、それぞれの本曲でもある。内容は箏と三味線では異なり、箏組歌は基本的に128拍から成る段(歌)を六つ組み合わせたもの。各段は更に8句に分けられる。高雅な歌詞を持つ気品高い音楽だが、次第に型にはまり過ぎ、江戸時代中期には作られなくなった。
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