組歌とは? わかりやすく解説

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くみ‐うた【組歌/組唄】

読み方:くみうた

三味線・箏(そう)で、既成歌詞いくつか組み合わせて1曲に作曲したもの。地歌三味線組歌)・箏曲(箏(こと)組歌)の最古形式修業便宜上表組裏組などに分類している。組。


組歌

作者連城三紀彦

収載図書恋愛小説
出版社文芸春秋
刊行年月1987.8

収載図書恋愛小説
出版社文芸春秋
刊行年月1990.7
シリーズ名文春文庫


組歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 17:26 UTC 版)

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組歌(くみうた)は、日本の音楽(邦楽)用語。地歌箏曲において、既存の短い歌詞を複数組み合わせ、1曲にまとめて新たに作曲したものをいう[1]三味線における組歌と、における組歌がある[2]

脚注

  1. ^ 雄山閣編輯局『異説日本史: 芸術篇』第17巻、雄山閣出版株式会社、1933年、314頁(日本語)。2021年6月22日閲覧。「三味線伝来の頃は、はじめ誰かが何気なく小唄に合わせて弾き試し、後になってそれぞれ検校たちがそれを整頓し、調子や手を定めたのがいわゆる組物であろうと推測される。」
  2. ^ 組歌』 - コトバンク

外部リンク


組歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/22 08:24 UTC 版)

千鳥の曲」の記事における「組歌」の解説

三味線組歌」と「箏組歌」があり、それぞれ地歌箏曲においてもっとも古い楽曲形式であるとともにそれぞれの本曲でもある。内容は箏と三味線では異なり箏組歌基本的に128から成る段(歌)を六つ組み合わせたもの。各段は更に8句に分けられる高雅な歌詞を持つ気品高い音楽だが、次第に型にはまり過ぎ、江戸時代中期には作られなくなった

※この「組歌」の解説は、「千鳥の曲」の解説の一部です。
「組歌」を含む「千鳥の曲」の記事については、「千鳥の曲」の概要を参照ください。

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