ひょっとことは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ひょっとこの意味・解説 

ひょっとこ

《「ひおとこ(火男)」の音変化

火吹き竹火を吹くときのように口をとがらせ一方の目が小さい、こっけいな顔をした男の仮面また、その仮面をつけた里神楽道化役

男性ののしっていう語。「あの—野郎めが」


ひょっとこ

ひょっとこ 木製の手竹製吐出筒をとりつけたのである完熟したしもごえ水肥などを、条点播作物への追肥施用する器具である。条間の施肥位置浅く削り、そこにこの手施用する。ひょっとこの口を連想して付けられ呼び名である。大正時代後期から昭和20年代前半まで使用された。その後は、化学肥料使われている。口径・底径各29.5cm、高さ29cm、吐出筒の長さ約40cm、重さ2.1kgである。

ひょっとこ

作者芥川龍之介

収載図書芥川龍之介全集 1
出版社筑摩書房
刊行年月1986.9
シリーズ名ちくま文庫

収載図書ちくま文学 15 とっておきの話
出版社筑摩書房
刊行年月1988.9

収載図書改編 羅生門・鼻・
出版社角川書店
刊行年月1989.4
シリーズ名角川文庫

収載図書ちくま日本文学全集 001 芥川龍之介
出版社筑摩書房
刊行年月1991.2

収載図書芥川龍之介全集 第1巻 羅生門
出版社岩波書店
刊行年月1995.11

収載図書ザ・龍之介芥川龍之介全一増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7

収載図書大活字版 ザ・龍之介全小全一
出版社第三書館
刊行年月2006.7

収載図書羅生門・鼻・芋粥 改版 新装版
出版社角川書店
刊行年月2007.6
シリーズ名角川文庫

収載図書芥川龍之介―1892-1927
出版社筑摩書房
刊行年月2007.11
シリーズ名ちくま日本文学


ひょっとこ

作者美智

収載図書幽霊志願
出版社彩図社
刊行年月1999.10
シリーズ名ぶんりき文庫


ひょっとこ

作者平山夢明

収載図書東京伝説 溺れる街の怖い話
出版社竹書房
刊行年月2007.5
シリーズ名竹書房文庫


彦徳

読み方:ひょっとこ

  1. 男子罵りて云ふ語。「何を云ふのだ此の-め」。
  2. 人を罵る詞。

分類 東京

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ひょっとこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 09:34 UTC 版)

ひょっとこは、口をすぼめて曲げたような表情の男性、あるいはそののこと。潮吹き面(しおふきめん)ともいう。


注釈

  1. ^ 柳田國男は『桃太郎の誕生』(三省堂 1942年 70 - 72頁)で「昔話の採集者や友人たちは、ヒョウトク即ち火男であって、今日の所謂ヒョットコの面、口を尖らし火を吹いて居るものと、根本は同じ名であったらうと解して居る」(72頁)と他者がどのように説いていたかを述べている。
  2. ^ 異世界から子供をもらう・その子供が富をもたらす・その子供を邪慳にあつかって富を失うまたは没落する構造。

出典

  1. ^ a b 料治熊太『日本の土俗面』 徳間書店 1972年 96 - 100頁。全国書誌番号:75042261NCID BN07080207
  2. ^ 児山信一 『日本詩歌の体系』 至文堂 1925年 133 - 135頁
  3. ^ 石川純一郎『新版 河童の世界』時事通信社、1985年、207-209頁。ISBN 4-7887-8515-3 
  4. ^ 佐々木徳夫『狼の眉毛 陸前・陸中の昔ばなし』本の森、2004年、113-115頁。ISBN 4-938965-57-7 
  5. ^ 茨城県教育委員会 『岩瀬地区民俗資料緊急調査報告書』 1975年 80頁
  6. ^ Vol.9 逢瀬ひょっとこ愛好会”. 郡山市 (2014年5月22日). 2017年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月22日閲覧。


「ひょっとこ」の続きの解説一覧

ひょっとこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 20:10 UTC 版)

がんばれゴエモン!からくり道中」の記事における「ひょっとこ」の解説

地上玉手箱飛び越えると出る。取るごとに走る速度ジャンプ力最大3段階までアップする

※この「ひょっとこ」の解説は、「がんばれゴエモン!からくり道中」の解説の一部です。
「ひょっとこ」を含む「がんばれゴエモン!からくり道中」の記事については、「がんばれゴエモン!からくり道中」の概要を参照ください。


ひょっとこ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:14 UTC 版)

ワンパンマン」の記事における「ひょっとこ」の解説

C級347位。金属製のひょっとこのお面被っている。赤鼻スタッドレスと共にガロウ襲撃された。

※この「ひょっとこ」の解説は、「ワンパンマン」の解説の一部です。
「ひょっとこ」を含む「ワンパンマン」の記事については、「ワンパンマン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ひょっとこ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ひょっとこ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 05:24 UTC 版)

名詞

ひょっとこ

  1. おどけ者。
  2. 軽薄

語源

翻訳


「ひょっとこ」の例文・使い方・用例・文例

  • ひょっとこ面
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ひょっとこ」の関連用語

ひょっとこのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ひょっとこのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
農林水産研究情報総合センター農林水産研究情報総合センター
Copyright (C) Agriculture, Forestry and Fisheries Research Information Technology Center. All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのひょっとこ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのがんばれゴエモン!からくり道中 (改訂履歴)、ワンパンマン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのひょっとこ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS