ハレとケ
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ハレとケとは、柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。
- ^ 明治時代の民間では、花嫁衣装として黒縮緬紋付裾文様の振袖も着られた。
- ^ ““江戸時代の食事”を再現した人が登場し、ツイッターで注目 - お漬物、汁物……そして塩? 本人に話を聞いてみた (1)”. マイナビニュース (2020年7月14日). 2021年6月19日閲覧。
- ^ a b 柳田 (1993) p.29。柳田は、明治以降の庶民の生活の変化について、「褻と晴の混乱、すなわちまれに出現するところの昂奮というものの意義を、だんだんに軽く見るようになったこと」と説明している。
- ^ その成果として、桜井ほか『共同討議 ハレ・ケ・ケガレ』青土社、1984年。これには桜井のほか、谷川・坪井・宮田・波平の発言が収録されている。
- ^ 桜井ほか (1984) pp.23-25
- ^ 波平 (1985) p.32
- ^ 山本幸司 (2009). 穢れと大祓 増補版. 解放出版社. p. 13. ISBN 978-4-7592-5253-8
- ^ 桜井ほか (1984)。なかでも・谷川・坪井・宮田がデュルケームの聖俗論との対応関係を認めている。
ハレとケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 00:40 UTC 版)
日本人の伝統的な世界観の「ハレとケ」の「ハレ(晴れ)」のように、人間が直面する非日常的な事物を晴れに例えられる状況でもこの語が用いられる(「晴れの舞台」「晴れ姿」「晴れ着」など)。対義語は「ケ(褻)」。
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