ハレの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 02:15 UTC 版)
「ジャングルはいつもハレのちグゥ」の記事における「ハレの家族」の解説
ウェダ 声 - 茂呂田かおる 本作の準ヒロインで、ハレの母親。開始当初25歳。特技は狩り。身長168cm、B90・W56・H88のFカップ。私生活では家事を息子に任せっきりにしたり、下着姿で部屋をうろついたり、酒を飲んだくれたりなどのだらしない面が目につくが、息子に対する愛情は人一倍深い。アメの妊娠を機にクライヴと結婚。アメの出産以降は性格や振る舞いは落ち着き気味である。 都会の良家であるフィアステイン家の生まれ。兄と姉が1人ずついる。14歳でハレを妊娠したことに起因して父親から勘当され、ジャングルにやってきた。子供のころは病気がちで自分の感情を押し殺す内気な少女だったが、ジャングルで暮らすうちにプラス思考で強気のイケイケ気質へと変貌を遂げた。 フィアステイン家からは追放されているが父親の遺産相続権は有しており、これを良しとしない甥のアルヴァから命を狙われることになる。なお、『ハレのちグゥ』中盤でベルとアシオがジャングルに来て以降、フィアステイン家との交流は再開され、復縁は徐々になされている。自身を勘当した父親、娘を守ることをしなかった母親をともに憎んでいたが、ハレの活躍で考えを改めた。一方、ベルやアシオをはじめとした実家の使用人たちとの関係は当初より良好である。 クライヴ 声 - 真殿光昭 / 大本眞基子(子供時代) 都会の病院からジャングルの学校にやってきた保健医。初登場時29歳。本人曰く「ボランティアのようなもの」らしいが、ジャングルに来た詳しい理由は不明。ウェダの元主治医。ジャングルでウェダと約10年ぶりに再会し、自分がハレの父親であることを知る。息子であるハレとは犬猿の仲。 ウェダの主治医だった時10代後半であったことからも分かるように秀才で、医者としては非常に優秀だが、女たらしでかつ人間性に問題があり、ウェダがハレに父親の人格を尋ねられた際「性格破綻者」と形容したほど。しかし、ウェダがハレを妊娠したことで実家から勘当されたという事実を知り、軽い気持ちで彼女に手を出したことを内心悔やんでいた。後にウェダの二度目の妊娠の際には、腹をくくって彼女にプロポーズ、名実共に夫婦となる。 白髪なのは染めているからで、地毛は黒髪。しかし白髪だとダマに死んだ夫と勘違いされ襲撃されるため(一時はかなりのトラウマになっていた)、ハレの進言で髪を黒く染め直した。 母親は、クライヴ曰く「男好きで節操のない女」であり、幼少期を疎まれて過ごしたため嫌っている(ハレからは同族嫌悪だと言われた)。 酒は弱く、ほとんど飲まない。酒に酔うと子供っぽく人に甘える振る舞いをする。 『ハレグゥ』からは登場する回数が大きく減っている。 アメ 声 - 白鳥由里 クライヴとウェダの間にできた2人目の子供。ハレが12歳のときに誕生した弟。名前は、ハレがグゥと過去の世界へ行った際、過去のウェダに自身の名を「アメ」と名乗ったことに起因。よくグゥに飲まれる。作者の「いかに楽するか」のコンセプトのもと、作画の簡略化が進まれていく。 ジャガー(仮) ボーアが密かに育てていた『な〜ん』と鳴く猫。(仮)までが名前。名付け親はグゥ。子供の戯れで顔の毛を剃られ、ボーアと酷似した顔になる。その後ハレの家の飼い猫になる。
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