ハレとは? わかりやすく解説

はれ

[感]

謡物囃子詞(はやしことば)。

「新(あらた)しき年の始めにや斯くしこそ—斯くしこそ」〈催馬楽新しき年

驚いたとき、また感嘆したときに発する語。あれ。まあ。

「—、こりゃまた仕合はせでござりまする」〈狂言記吟じ聟〉


ハレ【Halle】


はれ【晴(れ)/×霽れ】

読み方:はれ

空の晴れること。天気がよいこと。気象庁では、雲量が2〜8、視程が1キロ上の状態の天気をいう。「のち—」

表立って晴れやかなこと。おおやけのこと。また、そのような場所。「—の席に臨む」「—の舞台」⇔褻(け)。

疑い消えること。「—の身となる」

晴れ着また、それを着た姿。

「たった三度しきゃあお—をしねえときて居るから」〈滑・浮世床・初〉

[下接語] (ばれ)秋晴れ五月(さつき)晴れ入梅(ついり)晴れ梅雨(つゆ)晴れ日本晴れ晴れ晴れ冬晴れ夕晴れ雪晴れ


はれ【腫れ】

読み方:はれ

炎症化膿(かのう)などで皮膚の一部がふくれること。「—が引く」

体組織中に水分たまってむくむこと。浮腫(ふしゅ)。むくみ。


読み方:ハレ(hare

褻(け)に対する語。晴がましいこと、非日常的折目に当たること。


ハレ

読み方:はれ

「ハレ」とは非日常指します。その反対語として日常を指す言葉に「ケ」があります。「ケ」が枯れた状態「ケガレ」を追い払う非日常的儀式祭り、それが「ハレ」なのです。「ハレ」はケガレを「ハラエ」つまり祓い転じたとされています。

ハレ

名前 HalleHallé; Harré

ハレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 10:01 UTC 版)

地名 (Halle)




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