入梅とは? わかりやすく解説

ついり【入梅/梅雨入り】

読み方:ついり

《「つゆいり」の音変化》つゆのいり。にゅうばい。《 夏》


にゅう‐ばい〔ニフ‐〕【入梅】

読み方:にゅうばい

雑節の一。太陽黄経80度に達した日で、6月11日ごろ。気象では梅雨に入る日をさし、地域や年により異なる。つゆいり。《 夏》「—や墓さむげなる竹のつゆ/芭蕉」⇔出梅


つゆ‐いり【梅雨入り/入梅】

読み方:つゆいり

[名](スル)梅雨に入ること。また、その日気象学的には5月下旬から6月上旬ころ、陰暦では芒種(ほうしゅ)のあとの壬(みずのえ)の日とされる梅雨の入り。ついり。にゅうばい。⇔梅雨明け


入梅

読み方:ツユイリ(tsuyuiri), ツイリ(tsuiri)

梅雨に入ること


入梅(にゅうばい)

古代の中国発祥梅雨(つゆ)入りのことを言い太陽の黄径が八十度に来る時点六月十日(又は十一日)の頃を言います


入梅

作者久坂葉子

収載図書VIKING選集 2
出版社風来
刊行年月1997.6
シリーズ名兵庫県地下文脈大系

収載図書短編女性文学近代
出版社おうふう
刊行年月2002.9

収載図書久坂葉子全集 第1巻 小説
出版社書房
刊行年月2003.12


入梅

作者今野敏

収載図書花水木東京湾臨海署安積班
出版社角川春樹事務所
刊行年月2007.9


入梅

読み方:ニュウバイ(nyuubai)

梅雨に入ること。立春から百三十五日

季節

分類 時候

月日 六月十一二日


入梅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 20:40 UTC 版)

入梅(にゅうばい、ついり、つゆいり)は、梅雨入りの時期に設定された雑節である。現在の日本では、太陽黄経が80°の時[1]またはその日である。新暦(グレゴリオ暦)で6月11日ごろ。


  1. ^ 理科年表』二十四節気, 雑節
  2. ^ 平山輝男(1992–1994)『現代日本語方言大辞典』、明治書院
  3. ^ 古事類苑』第1巻142頁「梅雨〔日本歳時記〕」
  4. ^ 古事類苑』第1巻143頁「梅雨〔世事百談 一〕」
  5. ^ a b c 古事類苑』第1巻143頁「梅雨〔年中行事故実考 六五月〕」
  6. ^ a b 古事類苑』第1巻141頁「梅雨〔仮名暦註解〕」
  7. ^ 古事類苑』第1巻143/144頁「梅雨〔視聴草 六集九〕」


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