夕晴れ【ユウバレ】(草花類)
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登録番号 | 第13018号 |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | 夕晴れ よみ:ユウバレ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 23日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「あずま」に秋系小ギクを交配して育成されたものであり、花は濃橙赤色の小輪で切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は高である。茎の太さはやや細、色は赤紫、強さはやや強、中空の程度は無、摘心後の分枝性は中、側らいの発生程度はやや少、節間長はかなり短である。葉身長は短、葉幅はやや狭、葉の縦横比は中、葉柄の長さは長、葉の基部の形は凸、一次欠刻、表面の色、裏面の色、毛じの多少、光沢度、厚さ及び硬さは中、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は深裂せず及び2深裂、大きさは小、分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は円錐形、花の大きさは小、厚みは低、舌状花の重ねは1.5列まで、舌状花数は極少、管状花部の直径はかなり小、管状花数は中、分布は集中、長さはやや小である。花弁の形は平弁、先端の形は丸い、花弁の長さは小、幅は狭、外花弁の表面の色は濃橙赤(JHS カラーチャート0714)、裏面の色は穏橙(同1610)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は上向き、花盤の色は黄緑、花たくの形は平らな円錐状、大きさは極小、総ほうの大きさはかなり小、花首の太さはかなり細、長さはかなり短、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は中である。「あずま」と比較して、茎の色が赤紫であること、外花弁の表面の色が濃橙赤であること等で、「セイミグ」と比較して、茎の色が赤紫であること、葉の基部の形が凸であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に出願者のほ場(広島県福山市)において、「あずま」に秋系小ギクを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「夕焼け」であった。 |
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