麻とは? わかりやすく解説

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あさ【麻】

読み方:あさ

アサ科一年草。高さ1〜2.5メートルまっすぐに伸び手のひら状の複葉対生雌雄異株。夏、黄緑色小花穂状につけ、秋に実が熟す中央アジア原産で、熱帯から温帯にかけて栽培されの皮から繊維をとり、麻糸にする。種子からは油をとる大麻(たいま)。大麻草(たいまそう)。あおそ。《 夏》「ゆり出だす緑の波や—の風/惟然」

靭皮(じんぴ)から繊維をとる麻・亜麻苧麻(ちょま)・黄麻(こうま)や、から繊維をとるマニラ麻サイザル麻などの総称また、それらから製した繊維織物


お〔を〕【麻/×苧】

読み方:お

《「緒」と同語源か》

麻の古名。〈和名抄

麻または(からむし)の繊維から作った糸。

「—を縒(よ)りて」〈土佐


そ【麻】

読み方:そ

あさ。多く他の語複合して用いる。「山—」「(すが)—」

娘子らが続麻(うみを)のたたり打ち掛けうむ時なし恋ひ渡るかも」〈二九九〇〉


ま【麻】

読み方:ま

常用漢字] [音](慣) [訓]あさ お

[一]〈マ〉

の名。アサ。「麻紙麻布大麻白麻快刀乱麻

アサ似たの名を表す語。「亜麻黄麻(おうま)・胡麻(ごま)・蕁麻(じんま)・苧麻(ちょま)・蓖麻(ひま)」

しびれる。「麻酔麻痺(まひ)・麻薬鈍麻

[補説] 3は「痲(ま)」と通用する

[二]〈あさ〉「麻糸麻縄麻布麻袋

名のり]ぬさ

難読]𦯶麻(いちび)・蕁麻(いらくさ)・麻幹(おがら)・苧麻(からむし)・綱麻(つなそ)・麻疹(はしか)・麻雀(マージャン)・麻婆豆腐(マーボどうふ)・真麻(まお)


あさ 【麻】

アサ科一年草繊維植物として早くから世界各地栽培古代ギリシア人麻糸を人の運命象徴とした。モイラたち三女神適当に切るので運命が決まると考えたのだ。大麻から取った麻薬は、陶酔するため巫女たちが使った

読み方:アサasa), マ(ma

クワ科一年草薬用植物

学名 Cannabis sativa


読み方:アサasa

クワ科一年草

季節

分類 植物


地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
あさ
あささき
たかま

アサ

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 02:59 UTC 版)

アサ(麻、学名: Cannabis sativa)は、中央アジア原産[1]とされるアサ科アサ属の一年生の草本であり雌雄異株である。大麻草(たいまそう)とも呼ばれる[2][3]




「アサ」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/02 09:49 UTC 版)

かはたれ 散在ガ池の河童猫」の記事における「麻」の解説

小学5年生

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麻(あさ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 09:49 UTC 版)

セトギワ花ヨメ」の記事における「麻(あさ)」の解説

和装小物店「ハイカラ亭」の店主綿花と共にHappy38初登場ヒスイの碧の幼馴染で、綿花あわせた4人の中では最年長者。ヒスイと碧からは「麻兄ぃ(あさにい)」と呼ばれる

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麻(マー、má)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 00:46 UTC 版)

辛味」の記事における「麻(マー、má)」の解説

サンショウなどの痺れ辛味

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:49 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. あさ草本植物の名繊維採取するため栽培される
  2. あさ語義1より採取した繊維

熟語


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「麻」の例文・使い方・用例・文例

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