サイクルウェア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/15 00:28 UTC 版)
サイクルウェア (cyclewear, cycle wear, cycling wear, cycling clothing) とは、サイクリングなど自転車乗車の際に着用するために設計された衣服などのこと。本項では衣服に限らずヘルメット・アイウェア・シューズなどについても扱う。
- 1 サイクルウェアとは
- 2 サイクルウェアの概要
サイクルウェア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:52 UTC 版)
「ロードレース (自転車競技)」の記事における「サイクルウェア」の解説
自転車乗車に特化した専用ウェアである。上半身はジャージと呼ばれる半袖ないし長袖のニット上着であり、前傾姿勢でも背中が露出しないよう、背中側の裾が長めになっている。また背中には補給食などを入れるためのポケット(通常三つ)がついている。通常は被り着用であり、それがジャージと呼ばれる所以であるが、2000年代以降は前身頃をファスナーで全開できるタイプが一般化した。ただし名称はジャージのままでありカーディガンと呼ばれる事はない。下半身はレーサーパンツと呼ばれる股間部分にパッドが縫いこまれたスパンデックス生地の膝上パンツを着用する。長時間前傾姿勢でのペダリングによる背中側の下がりを防ぎ、また腰部のゴムバンドを排除しストレスを低減する目的から、特別な場合がない限りサスペンダー状に肩まで掛ける形状である。またタイムトライアルでは空気抵抗を減らすために、身体形状によく馴染み風圧ではためかない上下つなぎのスパンデックス生地によるワンピーススーツを着用するのが一般的だが、クリテリウムなどの短距離・短時間のロードレースでも着用するケースが見られる。
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