ゴアテックスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ゴアテックスの意味・解説 

ゴア‐テックス【GORE-TEX】

読み方:ごあてっくす

防水加工一種水滴通さず蒸気を外に通過させる特殊なテフロン樹脂製の薄い被膜商標名


ゴアテックス

スペルGORE-TEX
防水ありながら湿気逃す透湿防水素材中でも、高い機能を持つ素材がゴアテックスだ。もともと登山用具などに使われることが多かったが、近年、その特性からライディングギアにも採用されることが多くなってきた。
その特徴は、高い防水性(耐水圧)と、水蒸気逃がして内部ムレ効率よく解消する(透湿)という相反し特性高次元両立していること。その秘密無数に開けられた穴。しかし穴といって肉眼確認できないレベルでの話で、水蒸気の粒は通るけど、水の粒子は通ることができない穴が開けられているのだ。
ちなみにゴアテックスに限らず透湿防水素材使ったウエア場合、必ずといっていいほどそのウエア性能を表す「耐水圧」と「透過湿度」が表示されている。重要なのはそのバランス耐水圧が高くて透過湿度低ければ防水性は高いけどムレやすい」し、その逆もまたしかり
なお、ゴアテックス自体フィルム状の素材ウエア表地裏地の間に挟まれているので、外側からは見えない
※ゴアテックスは、ジャパンゴアテックス株式会社登録商標です。

ゴアテックス

ゴアテックス
1969年にロバート・ゴア博士開発した素材フッ素樹脂PTFEフィルムとポリウレタンポリマーを複合化した、水滴の約2分の1、水蒸気の約700倍のサイズ開いた極薄フィルム生地生地の間にはさむことにより、は防ぐけれど湿気逃すという画期的な機能


ゴアテックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/13 09:58 UTC 版)

ゴアテックス (GORE-TEX) は、アメリカWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿性素材の商標名。




「ゴアテックス」の続きの解説一覧

ゴアテックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 03:01 UTC 版)

フィルム」の記事における「ゴアテックス」の解説

防水透湿性能をフッ素系フィルム付与している。

※この「ゴアテックス」の解説は、「フィルム」の解説の一部です。
「ゴアテックス」を含む「フィルム」の記事については、「フィルム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ゴアテックス」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「ゴアテックス」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ゴアテックス」の関連用語

ゴアテックスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ゴアテックスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ヤマハ発動機ヤマハ発動機
COPYRIGHT © 2024 YAMAHA MOTOR CO., LTD. All Rights Reserved.
ヤマハ発動機バイク用語辞典
Red cloudRed cloud
Copyright©2024. Red cloud Co.,Ltd All rights reserved
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのゴアテックス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのフィルム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS