ドライテックとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ドライテックの意味・解説 

ドライテック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/29 03:39 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

ドライテック (Drytec) は、モンベルが独自に開発したポリウレタン防水膜の防水透湿性素材である。

概要

ドライテック

防水性・透湿性でゴアテックスには劣るが、アウトドア用品の素材として充分な性能を持っている。耐水圧は初期値が20,000mm[1]または25,000mm[2]で、20回の洗濯後も15,000mm[1]または20,000mm[2]を維持する。JIS L-1099B-1法による透湿性は10,000g/m2/24時間[2]または15,000g/m2/24時間[1]である。

ブリーズドライテック

通常のポリウレタン防水膜は微細な穴を持つポリウレタン防水膜に無孔質のポリウレタンコーティングをしてあるが、これは無孔質のポリウレタンコーティングをせず生地のポリウレタンにある孔を細かく均一にすることで防水透湿性に加えて通気性を持たせている[1]。耐水圧は25,000mm[3][1]で、JIS L-1099B-1法による透湿性は15,000g/m2/24時間[3][1]である。

ドライライトテック

耐水圧は22,000mm[4]、JIS L-1099B-1法による透湿性は12,000g/m2/24時間[4]である。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f 2014年春夏カタログ
  2. ^ a b c 公式ウェブサイト「ドライテック」
  3. ^ a b 公式ウェブサイト「ブリーズドライテック」
  4. ^ a b 公式ウェブサイト「ドライライトテック」

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ドライテック」の関連用語

ドライテックのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドライテックのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのドライテック (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS