フッ素樹脂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 物質 > 化合物 > 合成樹脂 > フッ素樹脂の意味・解説 

ふっそ‐じゅし【×弗素樹脂】

読み方:ふっそじゅし

エチレン水素原子弗素置換したものを重合して作られる合成樹脂総称ポリ四弗エチレン商標名テフロン)などがある。耐衝撃性耐薬品性耐熱性にすぐれ、パッキング・パイプ・電気絶縁材などに使用弗素ポリマーフルオロポリマー。フルオロカーボンポリマー。


フッ素樹脂

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

フッ素樹脂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/16 07:09 UTC 版)

フッ素樹脂(フッそじゅし、fluorocarbon polymers)とは、フッ素を含むオレフィン重合して得られる合成樹脂の総称である。耐熱性耐薬品性の高さや摩擦係数の小さいことが特徴である。中でも最も大量に生産されているフッ素樹脂はポリテトラフルオロエチレン〈四フッ化樹脂〉である。


  1. ^ テフロンは単一物質に対してではなく同社が販売するさまざまなフッ素樹脂に使用される商標である。


「フッ素樹脂」の続きの解説一覧

フッ素樹脂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/09 02:18 UTC 版)

フッ化物」の記事における「フッ素樹脂」の解説

一般的なポリマーは主に炭素水素から構成されているが、水素フッ素置き換えると全く性質異なポリマー得られる代表的なフッ素化ポリマーであるポリテトラフルオロエチレンPTFEテフロン)は、撥水性耐薬品性耐熱性などに優れた材料として広範囲使用されている。家庭ではフライパン表面コーティング用いられている。また、フッ素化ポリマー近赤外領域透過性が高いため、光ファイバーの材料としても利用されつつある。

※この「フッ素樹脂」の解説は、「フッ化物」の解説の一部です。
「フッ素樹脂」を含む「フッ化物」の記事については、「フッ化物」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「フッ素樹脂」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



フッ素樹脂と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フッ素樹脂」の関連用語

フッ素樹脂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フッ素樹脂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフッ素樹脂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのフッ化物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS