フルーロン【フルーロン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11343号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | ネメシア ハイブリッド | |
登録品種の名称及びその読み | フルーロン よみ:フルーロン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 松井識樹 | |
品種登録者の住所 | 奈良県北葛城郡當麻町今在家194-3 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | クリストファー ポール テルライト、マーチン マイケル テルライト | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「Joan Wilder」に「Innocence」を交配して育成されたものであり、草姿は立性、花色は上唇弁が鮮紫ピンク、下唇弁が紫ピンクで房咲きの花壇、鉢物向きの品種である。草姿は立性、草丈はやや低、茎長は短、太さは細、毛の有無は無、分枝数は多である。葉形は披針形、葉縁の形は鋸歯状、鋸歯の深さはやや浅、葉身長は短、幅は狭、葉の色は緑、角度は水平、葉柄の有無は有である。花房の形成は有、花房径は小、1花房の花数は少、花の向きは斜上、縦の長さはやや短、横の幅は狭、上唇弁の後ろへの反りは強、裂片の先端部の形は円形、色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9204)、基部の色は浅青紫(同8003)、模様の有無は無、下唇弁の形は広型、切れ込みは浅、色は紫ピンク(同9203)、基部の突起部の色は明黄(同2505)、模様の有無は無、距の長さは長、花の香りの有無は有、開花の早晩性はやや早である。「ブルークラウド」及び「KLM」と比較して、分枝数が多いこと、上唇弁の色が鮮紫ピンクであること、下唇弁の色が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1994年に育成者の温室(連合王国)において、「Joan Wilder」に「Innocence」を交配、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
フルーロン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/04 17:35 UTC 版)
フルーロン、あるいはフリューロン (英語: fleuron、[ˈflʊərɒn, -ən, ˈflɜːrɒn, -ən][1])とは、タイポグラフィで使用する要素のひとつで、一種の記号である。句読点のように使ったり、植字上の装飾として使用することもある。フルーロンは花や葉を様式的に表現したものである。語源は古フランス語の単語で「花」を指す"floron"である[2]。ロバート・ブリングハーストはThe Elements of Typographic Styleにおいて、この形を「園芸のディングバット」と呼んでいる[3]。printers' flower(「印刷屋の花」の意)、floral heart(「花のハート」の意)、「floret[4]」(フロレット)、あるいはもっと正式な名称としてはイタリア・ルネサンスの印刷屋であるアルドゥス・マヌティウスにちなんで「アルドゥスの葉」(aldus leaf)、ツタあるいはキヅタなどの葉を意味する「ヘデラの葉」、またもっと簡単にヘデラシンボルなどと呼ばれることもある。日本語では「花形装飾活字」などと呼ばれることもある[5]。
- ^ "fleuron". Collins English Dictionary.
- ^ “Fleuron | Define Fleuron at Dictionary.com”. Dictionary.reference.com. 2013年12月24日閲覧。
- ^ Robert Bringhurst, The Elements of Typographic Style, Second edition: Hartley and Marks Publishers, 1996. ISBN 0-88179-132-6
- ^ American Type Founders Company, Specimens of Printing Types (1897), p. 449.
- ^ “卒業制作優秀作品集2013 グラフィックデザイン学科”. 多摩美術大学. 2017年7月23日閲覧。
- ^ “History of Graphic Design: Rare Books Collection: The Pilcrow”. Mikemichelleapril.blogspot.com (2008年9月29日). 2013年12月24日閲覧。
- ^ “Typographic Marks Unknown - @retinart”. Retinart.net. 2013年12月24日閲覧。
- ^ [1] Archived October 29, 2013, at the Wayback Machine.
- 1 フルーロンとは
- 2 フルーロンの概要
- 3 外部リンク
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