ヘデラとは? わかりやすく解説

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ヘデラ【hedera】


ヘデラ (西洋木蔦)

Hedera helix

Hedera helix

Hedera helix

ヨーロッパから西アジア、北アフリカ原産です。蔓性で、気根をだして他の樹木などに絡みついて伸びますのかたちもさまざまで、たくさんの園芸品種あります半日陰日陰でも育ち、また寒さにも強いので育てやすい植物です。秋に茎頂散房花序をだし、目立たない花を咲かせます。和名では「セイヨウキヅタ」、別名で「イングリッシュアイビー」とも呼ばれます
ウコギ科キヅタ属常緑蔓性木本で、学名Hedera helix。英名は English ivy
ウコギのほかの用語一覧
オスモキシロン:  オスモキシロン・リネアレ
カクレミノ:  隠蓑
カミヤツデ:  紙八手
キヅタ:  ヘデラ  木蔦
タカノツメ:  鷹の爪
タラノキ:  たらの木

ヘデラ

名前 Hedera

キヅタ属

(ヘデラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/19 05:15 UTC 版)

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キヅタ属
セイヨウキヅタ Hedera helix
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : 真正キク類 II euasterid II
: セリ目 Apiales
: ウコギ科 Araliaceae
: キヅタ属 Hedera L.
学名
Hedera L.
タイプ種
Hedera helix L. [1]
シノニム

Psedera Neck.

309種(シノニム含む)[2]

キヅタ属(キヅタぞく、木蔦属、学名:Hedera)はウコギ科の一つ。ラテン名のヘデラ (Hedera) と呼ぶことも多い。ブドウ科ツタ属のツタとは、別のに属する。

特徴

ヨーロッパ北アフリカアジアなどに分布し、日本にはキヅタが分布する。常緑のつる性植物で葉が美しいものがあり、観葉植物にされるものもある。繁殖は挿し木で行なう。

ツタには「他人の空似」が少なくない。秋に紅葉し、冬に落葉するツタはナツヅタ、常緑のキヅタは、フユヅタとも呼ばれる。ヤツデと同じウコギ科で、ヤツデに似て、五弁の花がかんざし状にかたまって咲く。

主な種

セイヨウキヅタ Hedera helix
原産地はヨーロッパ、北アフリカ、西アジア。かなり耐寒性があり、日本の暖地では屋外で越冬可能である。別名はアイビー (Ivy) 。また、単に「ヘデラ」というと本種を指すことが多い。
オカメヅタ H. canariensis
カナリア諸島原産。
キヅタ H. rhombea
日本に自生。

脚注

  1. ^ Hedera L. Tropicos
  2. ^ Hedera The plant List

外部リンク

関連項目

  • アイビー・リーグ - アメリカ東部の名門私立大学6校グループ。一説によると、ツタが絡まるほど伝統のある校舎をもつことより命名されたとされている。

「ヘデラ」の例文・使い方・用例・文例

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