シナバー【シナバー】(草花類)
登録番号 | 第11575号 | |
登録年月日 | 2003年 11月 18日 | |
農林水産植物の種類 | ネメシア カエルレア | |
登録品種の名称及びその読み | シナバー よみ:シナバー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 11月 19日 | |
品種登録者の名称 | シービューナーゼリーズ社 | |
品種登録者の住所 | ニュージーランド サウス オークランド マヌレワ アルフリストン リチャードソン ロード 7 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | K.R.W.ハメット | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、草姿は中間、花は上唇弁が鮮紫ピンク色で下唇弁がピンク白色の鉢物向きの品種である。草姿は中間、草丈はやや低、茎の太さは細、毛の有無は無、分枝数は多である。葉形は披針形、葉縁の形は鋸歯状、鋸歯の深さは浅、葉身長は短、幅は狭、葉の色は緑、角度は水平、葉柄の有無は有である。花房形成の有無は有、花房径は小、1花房の花数は少、花の向きは斜上、縦の長さはやや短、横の幅は狭、上唇弁の後ろへの反りは弱、裂片の先端部の形は鋭形、色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9204)、基部の色は明黄(同2505)及び青味紫(同8310)、模様の有無は無である。下唇弁の形は広型、切れ込みは浅、色はピンク白(同9201)、基部の突起部の色は鮮橙黄(同2205)、模様の有無は無である。距の長さはやや長、花の香りの有無は無、開花の早晩性は中である。「ペンホン」及び「フルーロン」と比較して、上唇弁基部の色が明黄及び青味紫であること、下唇弁の色がピンク白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に育成者の温室(ニュージーランド)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の農林水産植物の種類は「ネメシア」であった。 |
シナバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 00:57 UTC 版)
辰砂の英訳であるシナバー(cinnabar)が色名として用いられることがあるが、その色合いは実際には銀朱に近いか、さらに鮮やかなオレンジ色であることが多い。
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