サイクルゴリラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 07:49 UTC 版)
「ゴリラ (カーナビゲーション)」の記事における「サイクルゴリラ」の解説
IPX5等級相当の防滴性能を備えるとともに、取付クレードルも同梱した自転車対応モデル。車載型との一番の違いはバッテリーの持ち時間である。常に外部より電力を供給可能な車載型の場合、内部バッテリーのみではカタログ値でもせいぜい2時間が限度で、これでは自転車のツーリングには適さない。 本製品の場合バッテリーの容量を増やし、フル機能の場合でも3~4(カタログ値で6時間)程度の時間の使用に耐えるようにしてある。このほか位置情報のみの表示にしたり、ディスプレイのバックライトをこまめに消す機能を加えることで、もうバッテリーの持ち時間を数倍に伸ばす方法も選択可能である。しかしながら本製品はナビ機能や、音声ガイダンスなど、本来外部より常に十分な電力を供給する想定でソフトのプログラムが組み込んであり、ハードの機能が設定されているためバッテリーのみでの長時間使用には必ずしも適さない。また地図も自動車用のものが元になっているため、自転車専用道路などを映し出せない場合もある。 バッテリー使用のみを前提とする登山用の製品の場合数十時間の使用に耐えるのが一般で、電池も市販のものを使える製品もある。 モードを切り替えることで車や徒歩で移動する際にも使用可能。 2011年モデルCN-MC01Lタッチパネル式4.3V型モニター、8GB SSD 2012年モデルCN-MC02D CN-MC02Lタッチパネル式4.3V型モニター、8GB SSD MC01Lの後継モデル。バッテリー稼働時間を向上(約4時間→約6時間)。
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