古今亭寿輔とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 芸能人 > 芸人 > 落語家 > 古今亭寿輔の意味・解説 

古今亭寿輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 23:05 UTC 版)

古今亭 寿輔(ここんてい じゅすけ)は、落語家名跡輔とも表記。名跡は数名が名乗っているが、代数は数えられていない。


古今亭ここんてい 寿輔じゅすけ
本名 宮川みやがわ 幸夫ゆきお
生年月日 (1944-05-05) 1944年5月5日(79歳)
出身地 日本山梨県甲府市
師匠 三代目三遊亭圓右
弟子 六代目古今亭今輔
名跡 1. 三遊亭右詩夫
(1968年 - 1972年)
2. 古今亭寿輔
(1972年 - )
出囃子 シャボン玉
活動期間 1968年 -
所属 日本芸術協会
落語芸術協会
備考
落語芸術協会理事
(? - 2021年)

古今亭 寿輔(ここんてい じゅすけ、1944年5月5日 - )は、落語家落語芸術協会所属。本名:宮川 幸夫山梨県甲府市出身。黄色や水色、橙色、黄緑色などの派手な着物と口ひげを特徴とする。

来歴

1944年5月5日山梨県甲府市に生まれる。甲府第一高校卒業後に上京して京橋製品店に就職するも、落語家の道をあきらめられず入門を決意。

1968年4月、三代目三遊亭圓右に入門。前座名「三遊亭右詩夫」を名乗り、人形町末廣で初高座を踏む[1]

1972年4月、二ツ目に昇進し、師匠圓右の前名である「古今亭寿輔」に改名する。黄色やピンク色などの熱帯色を配した自作の衣装を発案し、新宿末廣亭で初めて披露した[1]。また、この時期には東北放送山形放送ラジオ番組のレギュラーを受け持ち、10年間ほど東北通いを続けている[1]

1983年4月に四代目春雨や雷蔵二代目柳亭小痴楽三笑亭夢之助桂京丸五代目春風亭柳條三遊亭春馬と共に真打に昇進する。

芸歴

人物

弟子・六代目古今亭今輔の真打昇進披露口上が『笑点』(2008年5月11日放送)で執り行われた際は、「大師匠(五代目)である今輔の大名跡を弟子が継ぐことになったことで、自分を追い抜いてしまって面白くない」と祝福の言葉を贈った。

一門弟子

脚注

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「古今亭寿輔」の関連用語

古今亭寿輔のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



古今亭寿輔のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの古今亭寿輔 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS