NHK新人演芸大賞
(NHK新人落語コンクール から転送)
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NHK新人演芸大賞(エヌエイチケーしんじんえんげいたいしょう)は、日本放送協会(NHK)が主催する演芸コンクールの旧名称。2014年からは同コンクールの演芸部門を改称した「NHK新人お笑い大賞(エヌエイチケーしんじんおわらいたいしょう)」および、落語部門を改称した「NHK新人落語大賞(エヌエイチケーしんじんらくごたいしょう)」が開催されている。
注釈
- ^ 2020年以降、収録から放送まで日数が開くようになっているが(2021年以降は11月23日=勤労感謝の日に放送)NHKは、放送まで結果を公表しない方針を2021年より取っている(関係者や観客に向けては、SNSなどで口外しないよう求めている[1])。
- ^ 2018年落語大賞の桂三度は不出演。なお演目は出場作と違っていても構わない。
- ^ 現在のよしもと漫才劇場(旧・5upよしもと)。
- ^ 並木一路・宮田洋容門下
- ^ 大空ヒット・三空ますみ門下
- ^ 1955年結成、解散後朝かんは宮島一茶とコンビを結成、夕かんは「拝啓介」の芸名でピン芸人として活動。
- ^ 照代はその後クリトモ三休と「春日三球・照代」を結成。
- ^ 一休は同年三河島事故で急逝、三休は後の春日三球。注意:×クリモト→○クリトモ。
- ^ 1970年解散、2002年2代目再結成。
- ^ 役者としても活躍したが不仲で1983年解散。
- ^ 1969年解散、タックは高松しげお。
- ^ 本選出場者には東京二・京太、青井しんご・赤井しんごなど。
- ^ はるおは以前ケーシー高峰と大空はるか・かなた。1971年解散。
- ^ 解散後桂菊丸はレポーター兼噺家 。
- ^ 本選出場者には笹一平・八平、大空みつる・ひろし、東京大坊・小坊、大瀬しのぶ・こいじ、北ひろし・南順子、月見おぼん・こぼん、松鶴家千とせ・宮田羊かん
- ^ 1985年解散。京二は元・さえずり姉妹の妻と東京二・笑子を組み、東京二・たかしの後、現在は漫談。京太は妻と東京太・ゆめ子で活動中。他出場者に笹一平・八平。
- ^ 大空ヒット・三空ますみ門下
- ^ 本選出場者には丘エース・谷エース、高峰祝夫・高峰祭夫、獅子のびる・瀬戸こえる、榎本晴夫・志賀あきら、松鶴家千とせ・宮田羊かん、月見おぼん・こぼん、ロマンス由美・清美。
- ^ しのぶは後漫談で2004年に死去。
- ^ 本選出場者には青空球児・好児、 榎本晴夫・志賀あきら、永尾ぼんじ・東ぼんじ。
- ^ 本選出場者にはWモアモア、木田P太・Q太、星セント・ルイス。
- ^ 「サラリーマントリオ」の残党コンビ、志賀あきらは現在、漫談の志賀晶。
- ^ 以前えつやはローカル岡と新山セイノー・サイノー。えつやが病気引退、ひでやは妻と新山ひでや・やすこで活動。
- ^ 本選出場者にはツービート、日高やすお・たかお、桂光一・光二、東京丸・京平、高峰愛天・東天、高峰和才・洋才など。
- ^ ツービートは、第24〜26回に出場し、最優秀賞を逃している。
- ^ 1982年解散、ピン児は笑福亭小松。
- ^ ハイクは青空遊歩。
- ^ 本選出場者には東京助・玉助、大空あきら・たかし、大空ネット・ワーク、高峰和才・洋才、高峰凡才・宮城英才、桂光一・光二。
- ^ 本選出場者には大空ネット・ワーク、青空一歩・三歩、東京助・玉助、高峰和才・洋才、桂光一・光二。
- ^ 本選出場者には東京助・玉助、大空ネット・ワーク、高峰和才・洋才、ピックルス、桂光一・光二。
- ^ 本選出場者には東京助・玉助、大空ネット・ワーク、大空遊平・大海かほり、新山真理・絵理、ピックルス。
- ^ 一時リーガル和才・洋才と改名した時期があった。
- ^ 本選出場者には青空きんし・ぎんし、東洸介・玉助、大空ネット・ワーク、大空遊平・大海かほり、新山絵理・真理。
- ^ 兄弟コンビ。現凸凹一番・二番。
- ^ 本選出場者には東洸介・玉助、大空ネット・ワーク、春風こうた・ふくた、てきさすコンビ、コントペコちゃん。
- ^ 新山ノリロー・トリロー門下。1988年解散。新山真理はびいどうしを経てピンで活動。
- ^ 2001年解散。せんべいは笑福亭扇平。
- ^ 2006年解散。
- ^ その後吉本が引退脱退しコンビ「うなぎ」を経て、中屋を加え「ビーグル38」を結成。その後ビーグル38も解散、能勢と中屋はピン芸人、加藤は引退。
- ^ 2012年解散。山田はピン芸人、吉本は廃業。
- ^ (作・桂三枝)。
- ^ 2014年解散。安村はピン芸人「とにかく明るい安村」として、栗山はパチスロライター兼タレント「くり」として活動中。
- ^ 2022年解散。阿諏訪は松竹芸能を退社して芸能活動を継続。
- ^ 2021年11月よりガクテンソクに改名。
- ^ 2021年4月よりコットンに改名。
- ^ 隣人がメンバーの新型コロナウイルス感染により辞退したことによる繰り上げ。
- ^ この年の新人落語大賞の舞台裏は取材され、『おはよう日本』(2016年11月23日 放送)、『BS1スペシャル』(2016年12月17日 放送)で放送された。
- ^ 番組史上初の生放送で放映された。
出典
- ^ a b "桂二葉の快挙 公にするまで3週間、NHK情報解禁しない不自然さ". 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社. 2021年11月27日. 2022年11月2日閲覧。
- ^ “「NHK新人お笑い大賞」本選出場者8組が決定”. お笑いナタリー. ナターシャ (2014年9月11日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ 登龍亭獅鉃(シテツ) (@shitetu4102) (2023年9月30日). “そうそう 今年の #NHK新人落語大賞 鳥取から #桂小文吾 さん 名古屋から #登龍亭獅鉃 も それぞれエントリーさせて頂きました”. X(twitter). 2023年10月18日閲覧。
- ^ 伊集院光 - NHK人物録
- ^ 春風亭昇太 - NHK人物録 2022年9月9日閲覧。
- ^ 爆笑問題 - NHK人物録 2022年9月9日閲覧。
- ^ 安井順平 - NHK人物録
- ^ “優勝はアイロンヘッド、NHK新人お笑い大賞”. お笑いナタリー. ナターシャ (2014年10月26日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “「NHK新人お笑い大賞」はチョコレートプラネット 満票に「いやー圧勝ですね」”. ORICON NEWS. oricon ME (2015年10月25日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “やっと“漫才師”になれた、トットが「NHK新人お笑い大賞」でラフレクとの接戦制す”. お笑いナタリー. ナターシャ (2016年10月23日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ a b “アキナ、史上初NHKで2冠!山名母の激励メールに「獲りましたよ!」って返したい(コメントあり)”. お笑いナタリー. ナターシャ (2017年10月24日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “Gパンパンダが優勝!ネルソンズ僅差で敗れる「平成30年度 NHK新人お笑い大賞」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2018年10月21日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “ラフレクラン「NHK新人お笑い大賞」優勝、ゾフィーとの決勝制す”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年10月27日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “「NHK新人お笑い大賞」優勝は令和ロマン!決勝でさや香下す”. お笑いナタリー. ナターシャ (2020年11月1日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “「NHK新人お笑い大賞」本戦にカベポスター、フタリシズカ、吉住、令和ロマンら8組”. お笑いナタリー. ナターシャ (2020年10月12日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “ニッポンの社長が優勝「NHK新人お笑い大賞」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2021年10月31日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “スパイシーガーリックが優勝「NHK新人お笑い大賞」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2022年10月30日). 2022年11月2日閲覧。
- ^ “「NHK新人お笑い大賞」本選にオダウエダ、スパイシーガーリック、フースーヤら8組進出”. お笑いナタリー. ナターシャ (2022年9月20日). 2022年10月4日閲覧。
- ^ “春風亭朝也が「NHK新人落語大賞」受賞”. お笑いナタリー. ナターシャ (2014年10月28日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “NHK新人落語大賞は桂佐ん吉、チョコプラの公約に便乗し「朝ドラ出たい」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2015年10月27日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “「NHK新人落語大賞」大賞は桂雀太「こんなにうれしいことはない」”. お笑いナタリー. ナターシャ (2016年10月25日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ 春風亭ぴっかり☆. “11/23 NHK「おはよう日本」にて落語特集”. ぴっかり☆倶楽部. 2019年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月11日閲覧。
- ^ a b 斉藤佑香: “舞台裏に密着!~悩んで もがいて 笑わせて 若手落語家No. 1決定戦~”. NHK BSトピックス スペシャルコラム. NHK (2016年12月6日). 2018年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月11日閲覧。
- ^ “「NHK新人落語大賞」本選進出者6名決定、桂源太、桂天吾、立川吉笑が初”. お笑いナタリー. ナターシャ (2022年10月4日). 2022年10月4日閲覧。
- ^ 東京かわら版(@tokyo_kawaraban) (2023年9月13日). “令和五年度NHK新人落語大賞の予選におじゃましてきました。その1”. X(twitter). 2023年10月10日閲覧。
- ^ 三遊亭ぽん太 (2023年10月23日). “連載26「賞レース」”. 三遊亭ぽん太の下町寄席からこんにちは!. 日本老友新聞. 2023年10月24日閲覧。
NHK新人落語コンクール
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「NHK新人演芸大賞」の記事における「NHK新人落語コンクール」の解説
1972年に設立された若手落語家を対象にしたコンクール。 最優秀賞優秀賞本選進出者第1回1972年柳家小三太「時そば」 桂南笑「権助魚」 橘家三蔵「長短」3代目 三遊亭円輔「船徳」 三笑亭夢八「親子酒」 桂文七「反対俥」 第2回1973年桂小勇「出来心」 桂欣治「馬の田楽」 桂文七「反対俥」三遊亭歌司「替わり目」 3代目 三遊亭円輔「湯屋番」 春風亭笑好「浮世床」 第3回1974年古今亭志ん駒「たいこ腹」 春風亭橋之助「うどんや」 桂文七「長短」三笑亭夢二「権助芝居」 三遊亭旭生「初音の鼓」 三遊亭小遊三「浮世床」 第4回1975年柳家小丸「たがや」 三遊亭歌司「あくび指南」 三遊亭旭生「一分茶碗」柳亭小痴楽「浮世床」 雷門助三「権助魚」 三遊亭栄馬「干物箱」 第5回1976年三遊亭栄馬「青菜」 柳亭小痴楽「鮑のし」 林家ばん平「子ほめ」三遊亭楽松「寄合酒」 雷門助三「三方一両損」 三遊亭旭生「阿武松」 第6回1977年三遊亭楽松「掛取り風景」 春風亭鶏昇「野ざらし」 雷門助三「六尺棒」2代目 古今亭寿輔「表札」 柳家さん喬「締め込み」 柳家さん八「狸」 第7回1978年春風亭小朝「稽古屋」 柳家さん光「反対俥」 古今亭朝太「強情灸」三笑亭夢二「まぬけ泥」 桂富丸「隣りの奥さん」 桂小福「宿屋の富」 第8回1979年林家正雀「七段目」 三笑亭夢二「湯屋番」 雷門助三「素人うなぎ」蝶花楼花蝶「強情灸」 立川談十郎「巌流島」 桂歌はち「越後屋」 第9回1980年雷門助三「権助魚」 立川談四楼「大工調べ」 朝寝坊のらく「粗忽の使者」三遊亭勝馬「宮戸川」 桂南八「金明竹」 桂歌はち「引越しの夢」 第10回1981年朝寝坊のらく「蔵前駕籠」 立川談生「たいこ腹」 桂小福「新聞記事」林家時蔵「転失気」 三遊亭桂馬「寝床」 桂富丸「初天神」 第11回1982年4代目 柳家小蝠「富士の雪」(半分垢) 林家時蔵「権助芝居」 古今亭菊枝「強情灸」桂富丸「先輩」 桂歌はち「鍋草履」 金原亭馬治「茶の湯」 第12回1983年3代目 春風亭愛橋「粗忽の使者」 入船亭扇遊「浮世床」 古今亭菊枝「強情灸」桂富丸「先輩」 桂歌はち「鍋草履」 金原亭馬治「茶の湯」 第13回1984年春風亭正朝「祇園会」 10代目 柳家小きん「湯屋番」 古今亭朝太「替わり目」桂きん治「酢豆腐」 桂歌はち「新聞記事」 春風亭柳太郎「浮世床」 第14回1985年古今亭志ん八「片棒」 金原亭駒平「辰巳の辻占」 春風亭柳太郎「やかん」桂幸丸「羽織の遊び」 三遊亭きん歌「転失気」 三笑亭夢三四「巌流島」
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